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58.過去に戻ることを本気で考える

Q.自分は後悔だらけの人生ですが、平井さんは今まで過去の言動を今だに後悔してその時に戻りたいと思ったことはありますでしょうか?
2020.7.27 ケツ毛高齢化 (50歳・男性)

A.そのシステムによります。タイムリープ的な話になると条件面がいろいろ出てきます。

脳内はそのままなのか、身体的能力はどうなるのか、価値観はどうなるのか、株価や馬券のような予知が金銭につながるようなものは繰り返されるのか、などです。

これらの条件によりますが、基本的に戻りたいとは思いません。

なぜなら絶対に戻れないからです。

毎日毎日「どうしたら過去に戻れるものか・・・」と日がな一日中考えている男は精神を病んでいるか、馬鹿のどちらかです。

ホロリとこぼれるように頭をかすめることはあります。絵本を開くような気持ちで過去の話を書くことも多いです。昔の知り合いと「あの頃」を語り合うのも楽しいでしょう。

でもこれは「たまに」だからいいのです。それに真剣ではないから笑えるのです。

「どうしたら過去に戻れるものか・・・」と男三、四人が会談している絵は相当デンジャラスです。

「あのときは貧乏だったよな!牛丼食い逃げとかしてたよな!」という時効的、過去の犯罪話を語り合っているほうがまだ健全です。

「あのときよ・・・牛丼食い逃げしたじゃん。四百円ぐらい得したよな。またやろうぜ。なぁ今からやらねぇか・・・?」などと言っているのも頭おかしいです。

物理学的には、過去も未来も現在も同時発生しているという見方だそうですね。
まぁでもやはり「過去があるからイマがある」というほうがスッキリしますね。

人生においてスッキリするかどうかはわりと大事です。過去なんてスッキリしないことばかりなので。

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