誰も言うてくれない。
昔はいた。
聞かなかった。
自分、自分が大事なはず。
そう思い込んだら、
周りに人はいなくなった。
自分で選んだ事だから、
とは言うものの、
人と関わることはなくならず、
無くす事も怖くて出来ず、
ズルズル関わっては壊し、
関わっては壊し。
言うてくれる人の煩わしさが
なくなる。
一時の開放感と引き換えに、
修復しようのない溝を自ら作る。
あぁそうですね。
表面では同意したり、
賛同するけれど、
本気にはされない。
どうして分かってくれない?
自分は頑張っているのに。
自分しか見えてない。
否、自分も他人も見えてない。
頭の中、感覚だけで完結。
誰に喋ってんだか、
分かんない言葉に返事する度、
疲弊していく。
将来の自分を見るようで、
実は今の自分を見ている。
あぁ、ブッダが足りない。
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