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【美容師note】美容室ができるまで。サロン開業の舞台裏。【物件さがし③_電力チェック】

2020年9月に新規オープンする美容室の裏側を公開してます。

【美容師note】美容室ができるまで。サロン開業の舞台裏。【物件さがし①_テナントの探し方】

【美容師note】美容室ができるまで。サロン開業の舞台裏。【物件さがし②_給排水チェック】 

↑ これまで書いたnote。良かったら読んでね。



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  今回のテーマ 『物件さがし』③     

        〜 電力チェック 〜

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・ドライヤー

・スチーマー

・ローラーボール 

・デジタルパーマ

・照明器具

・ボイラーや給湯器

・エアコン

・パソコン

など、美容室は多くの電力を必要とします。



電気が不足していると、忙しい営業時に、一時的なケースが多いですが、電気が使えなくなってしまった...こんな事件が起きてしまうリスクがあります。

恥ずかしながら、僕がこれまでつくってきた美容室でも、開業前の想定以上のお客様にご利用いただいた超忙しいの営業時に、電気容量以上の電力を使用して、店内すべてのブレーカーが落ちて、店内が真っ暗になる...という、お客様やスタッフに迷惑をかけてしまう事件を何度かありました。(ごめんなさいw)



なので、物件を決める前に、しっかりと電気業者に想定される電力がまかなえるか、事前に調査してもらう必要があります。



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◉ セット面を何席つくって、最大、何台のドライヤーを使用するシュチュエーションを想定しているか


◉ ボイラーや給湯器で、どれくらいの電力を必要とするか(特にガスが使用できない物件で、お湯を電力でつくる場合は注意が必要)


◉ 取り付けを予定している照明器具や空調(エアコン)は、どれくらいか

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厳密に言えば、ドライヤー・ボイラー・照明器具で使用する電力と、空調(エアコン)で使用する電力の種類は異なります。

もし、想定している電力に対して、容量が足りない場合は、電力を増やす工事を行う必要ができてきます。

ちなみに、今回、僕が新たにつくっているテナントは電気が足りず、数弱万円単位の大規模な電力を増やす工事を行っています。(高い!高い!高い!笑)



土日祝日などピークタイムで店内が混雑している時に、ドライヤーをガンガン使っている時や、真夏や真冬に空調(エアコン)をガンガン使うことを想定して、それをカバーできる電力が必要になることを前提に、

その電力をカバーできるだけの容量があるかを、専門家にしっかりと伝えて、事前に調査をしてもらってから、物件を借りるかどうか決めてほしいと思います。



今日はここまで。

では、また!





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