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一番怖いのは人間なのかもしれないという話

みなさんこんばんは。

マーケットレポートを21,22日更新できませんでした。

仕事の関係で更新できない日もあると思います。ご了承下さい。

週末はマーケットレポートではなく、個人的に思うことなどを記事にしていこうと思います。

今回はコロナで一番怖いのは、ウイルスではなく人であるということを書いていこうと思います。

近年はSNSが発達し、誰もが発信者になれる時代です。

発信された情報は瞬く間に、世界中に発信され拡散されていきます。

話題になったトイレットペーパーの買い占め騒動。

デマ情報であるのに、短時間で日本中に拡散されました。

株式市場もそうで。今までになかったような株価の値幅。サーキットブレーカーが発動される事態。これは、アルゴリズム取引の影響もありますが、我々の情報を得るスピードも影響しているでしょう。

Twitterではコロナ感染者の特定、ウイルスの発生源の陰謀論、確証のない情報が回っています。

私たちは本当にウイルスに振り回されているのでしょうか。違います。

私たちは人に振り回されています。

これはメディアも悪いと感じます。話題になるネタに食いつき、面白おかしくはやしたてる。

情報が膨大に溢れかえり、何が正解なのか分からない。インターネットで何か検索すると、アフィのサイトばかり。

私は、SNSやメディア、アフィを批判するつもりはありません。

要するに、情報の取捨選択は今まで以上に必要な時代になってきているのかなと感じます。

私たち一人ひとりが情報リテラシーを高めていく必要があるのではないでしょうか。

今日のニュースでもSNSでの誹謗中傷で亡くなられた方がいました。

ネットでの匿名での誹謗中傷は誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。

こういった形で命を落とすのは、残念ですし悲しい。

今はスマートフォンやパソコンで手軽に文字を入力し、相手に送信できます。

その手軽さゆえに、ひどい言葉を書いている人がたくさんいます。

時に言葉は人を殺すことがあるというのを、認識してください。

SNSを批判しているように書いていますが、そんなこともありません。時にSNSは大きい団結を生むこともあります。

震災のときもそうでした。今回のコロナでも経営が厳しい飲食店を支える取り組みもあります。

クラウドファンディング では必ずといっていいほどSNSが活用され、多くの人から共感され、みんなでプロジェクトを成功させている例もあります。

SNSのいい部分をもっと伸ばしていくべき。

今回のコロナで隠れていた人の悪い部分がどんどんでてきているのかなって感じた日でした。

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