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内田拓海
2022年6月2日 13:44
はじめに第2回では、非和声音を使うことで得られる響きや音の動きの一部を解説します。また、課題旋律の非和声音の動きから「逆算して」和声付けしていくことも課題を解く際に大きな手助けになります。譜例はC.D.(ソプラノ課題)の様式を想定しています。根音への掛留音、倚音多くの場合、どの和音にも根音への掛留を入れることは良好な効果をもたらします。第5音への掛留音、倚音Ⅴ度(借用和音、減