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内田拓海
2022年11月5日 00:59
はじめに。作曲科の受験において、どこの音大でもほぼ必須とされる和声。その学習範囲はバロックから古典派、古典派からロマン派までと極めて膨大であり、習得にはある程度まとまった時間が必要です。そのため多くの学生は受験を意識した頃からレッスンを受け、年単位でじっくり学ぶことになります。私自身も例に漏れず作曲科受験のために和声の勉強を始めた口ですが、学習当初はとても和声に苦手意識があり、赤点続きの状態