鉄道を使った旅に重要視するもの
今日までの6日間、人生初の九州に行ってきた。今は帰りの新幹線の中でこれを書いている。毎回新幹線に乗ると快適さと時間のスムーズさに驚く。
東京〜新大阪間を約2時間半。東京から映画1本見ていれば大阪に着いてしまう。リニア新幹線が開通すればなんと1時間程度でいけるというのだから今後が楽しみだ。
今回僕は九州までは青春18切符を使って在来線で行った。途中姫路で宿泊しながら2日間九州に。それはそれで楽しかった。基本大阪より南へ行ったことがなかったので、兵庫、岡山、広島、山口と足を運べたのはよかった。
基本車窓から景色を眺めていることがほとんどだったが、東京や関東ではあまり見れない光景が立ち並びカメラを向けていたことが多かった。
しかし行き先まで時間はかかった。朝7時に東京を出発したが、姫路には18時過ぎに到着。約12時間も鉄道に乗っていた。途中の浜松で昼食を食べた以外改札からは出ず、乗り換えを繰り返して姫路まで向かった。
2日目の姫路から博多も途中の岩国で、昼食を食べた以外はほとんど改札を出ることなく乗り換えを続けた。これでも早く到着したいと時間を練ったつもりだったが、到着は18時過ぎだった。
青春18切符は過程重視
青春18切符は旅の過程を楽しんでみたい、行き先で達成感を感じる旅をしてみたいという人におすすめかもしれない。
在来線なので当然行き先によっては、今回の僕にように丸1日電車に乗って移動するということだってあり得るが、時間を気にせず色々な駅を巡ったり、場合によっては途中下車してみたりして、目的地までの1つ1つの旅を楽しむことができるのが青春18切符の素晴らしいところだと感じた。
12,000円と少し料金はかかるが、5日間全国のJRに乗り放題で、日本の最北端から最南端の駅まで横断することも可能である。
鉄道が好きな人や安く旅先に向かいたい人、時間に余裕がある人は青春18切符での旅を強くおすすめする。
新幹線は時間重視
新幹線は、旅先で楽しみたい人やもっと効率よく旅をしたいという時間を重視する人にとってはおすすめである。
旅先で色々なプランを考えている人は多いだろう。そして観光地というのは時間が遅ければ遅いほど混んだり、閉まったりしてしまいせっかくの旅が台無しになってしまうこともある。
新幹線は料金は高いが、快適さと便利さを考えたらリーズナブルの値段だと感じる。
まもなく東京に到着するが、やはり新幹線は早い。そして便利だ。
2日間かけて在来線で九州に行った自分がバカバカしく思ってしまう。
ただ車窓から見れる景色は一瞬であり、見逃すともう次の景色になっている。
リニアが開通したらもっと景色は一瞬であり、トンネルも多いらしいので景色を楽しむという概念がなくなるかもしれない。
それに対して青春18切符は時間こそかかるものの、車窓から見れる景色を楽しめる。そして様々な駅を訪れ、その駅から見れる新しい発見に出会えることは間違いない。
今回の旅で色々なことを感じたので、少しずつその思いを綴っていきたいと思う。
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