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現実を見る将来の夢

皆さんの将来の夢はなんですか?学校の授業で進路について考える時によくこんな話をされた覚えがあります。中にはもう既に決まっていて、サッカー選手や野球選手、パティシエなどすぐに夢を語ることができる子もいれば、なんだろうという考える子いたり、全くないと答える子もいます。

僕はこの「将来の夢」について最近、そこまでそんな価値あるものではないのではないかと思うようになりました。

僕の小さい頃の将来の夢は作家、小説家になることでした。何かものを作る人に憧れて、自分でも何かものを作ってみたいと思った時に、物語を考えて、それを世の中の人に見てもらっている人ってカッコイイなぁと思ったのがきっかけで夢を持ちました。

しかし、今考えてみると別にそれ将来の夢じゃなくね?と思うのです。
理由としては、僕自身、ベストセラー作家になってみたいと夢は少なからずありましたが、同時に小説家なんて誰でもなれるだなぁと高校生や大学生になっていくにつれ感じ始めました。

今このようにnoteを書いているように、このnoteに小説を書いて投稿すれば一応小説家として名乗ることもできるのです。

もちろん多くの小説家のイメージが小説で生計を立てている職業小説家をイメージすると思うし、僕も夢の中には職業小説家の方が大きかったですが、別にそこまでこだわりがなければ、僕の夢はすぐ叶ってしまうのだなぁと感じます。

今まで僕の中では将来の夢ってなんか凄い価値のあるもの、とても壮大な人生の設計図のように思っていました。しかし大学生になって色々なことを少しずつ経験させてもらうことで、そこまで将来の夢に対してもの凄い価値のあるものではなく、自分を成長させていく為に必要なモチベーションやエネルギー源の一部であるんだなということを感じるようになりました。

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