没頭できるものを見つけてみる

ゲームに没頭する子どもって多い気がします。僕は小さい頃からあんまりゲームをやらなかったのでゲームで何時間までやるという経験を全然したことがなくて、感覚がわからなかったのですが、最近、ゲームを買って友達とオンライン対戦とかしていると確かにこれはハマって何時間も続けられてしまうなぁと子供たちの気持ちがわかる感じがしました。

一般的にはゲームばかりやって勉強を一才しない子はダメとか、香川県は1日ゲームは1時間にするべしと条例として決めたり、子供のゲームに対する何かと話題になります。

しかし本当にゲームが問題なのだろうかと僕は思います。それって、今その子たちの環境で没頭できるのがゲームぐらいしかないということになるのかなと思うのです。それはYouTubeやネトフリなどの動画配信サービスをずっと見ている子どもたちも同じことだと思います。


何かに没頭すること。これは子どものうちに1つ、2つ見つけることが大切だと思います。それを身につけることで集中力が上昇したりといった忍耐、精神面の向上にも繋がりますが、それ以上に自分自身のことをよく知れるきっかけになると思います。

もしゲームやYouTubeに没頭する以外のことを見つけるのであれば、それ以外に没頭できる環境を作ればいいのではないかということです。しかしそれが中々わかりません。正直子供が何に没頭するかなんて、子供自身しかわからないからです。

そういった時に必要なのが、色々な体験をしていくことだと思います。
ちょっと遠いところに旅行に行ってみたり、普段やったことのない体験をしてみたり、大人になれば自分自身でできるようになりますが、子どもはまだ自分自身ができるものも少ないと思うので、大まかな枠組みを大人が作ってあげて、その中から子供達が色々選択できるようにしてみる。そうすることで、子供たちは色々な経験ができ、そこから没頭できるものが生まれてくるのではないかなと思います。


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