見出し画像

没頭することが大事かな

皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。

藤井さんが最年少五冠達成ということで、すごいな…とただただ思います。

私自身は中学生の頃、将棋に夢中になっていた時期があって、中学校ではほぼ無敵に近い状態でした。ですが…今は趣味とも呼べるようなレベルですらありません。たまにちょっと再開してみようと思ってみても、ゲームの将棋もレベルを上げると勝てない…原因は…手を読む集中力というか頭の中の映像が不鮮明というか、レベルを上げていくことができないのでもうどうしようもないんですね。

なんでだろう・・・今にして思うと、結局のところ、

「それに打ち込んでいる時間が質・量ともに足りなかった」

ということが一番大きかったんだと思います。

例えば「次の一手」とか、「詰将棋」などで難解なものは長手順を読んでいく必要があるのですが、それをどうしても途中でめんどくさくなって答えを見ちゃったりして横着する、というのはよくあったなあと思うわけです、あくまで今にして思えば、ですけどね。

そして、そんなのできなくたって、対戦相手よりは自分は上回っているわけで、それほど勉強しなくたって負けることはないので、その時はそれで過ぎて行ってしまったわけです。まあ、周囲の環境に流された、ということもあるんでしょうかね。

私が高校生か大学生くらいの頃の羽生さんがプロ棋士デビューされて、自分とそんなに年が変わらない人がプロ棋士で、自分はアマチュアというか、縁台将棋レベル。当時はなんでそんなことが起きるんだと理解できなかったわけですが今はわかりますよ。

結局、打ち込めるかどうか、没頭できるかどうかなんですよね。打ち込む時間というのはいいかえれば努力ともいえるでしょう、もちろん本人はそれを「努力」と感じないものですが!

あの時、そこそこ好きではあったけれど、寝食を忘れるほど好き、ではなかったからなんでしょうかね、壁に当たったときに自力でそれを克服することを辞めてしまったことが、自分の可能性を自ら狭めてしまったんだなあと今しみじみと思います。

たさ、今は子供の頃のように何もかも忘れて趣味に打ち込む、という時間はそうは取れないけれども、逆にそれだからこそ短い時間を楽しむ、そしてそれがたとえ今レベル的に低くても、少しでも自分がレベルアップできていると実感できることがあればそれはそれでいいかな、と思っています。

今日も思いで散歩的な内容になってしまいましたがご一読ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?