退職した人の消息(一部)
皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。
今年の1月に退職された方が、私が勤めている会社が取引している産廃業者にパートで再雇用された、とメールの転送で知りました。
そこには、「毎日が日曜日が耐えられなくなった」と書かれていました。
仕事がある毎日では、仕事ができる有難さよりも、休めないことに対する不満というか、そういうものばかりに目が行きがちです。
しかし、これ、年を取るにつれ、定年退職…もう今いる会社で働くことができないとなんとなく肌で感じる年ごろになるにつれて、会社に行くということがすごくありがたいと思えるようになってくるわけです。そして残酷なことに、そのころには会社内のポジションは覆すことができないような状態になっていたりします。
まあ出世するとかしないとかはまた後日改めて、ということにして、仕事がある、毎日行くところがあるというのは実に感謝すべきことなんだなと改めて思わされる出来事でした。
この方のように、パートというかアルバイトみたいな定年後の仕事をすることを否定はしません。でもせっかくやるならば、自分のやりたいこと、自分が今までやってきた仕事の知識や技能を活かせるようなことができるともっといいなと思います。
なので今日の月曜日、ブルーな気持ちで出勤されたという方は一度自分の今やってる仕事が、定年後にもしかしたら何か活かせる道があるかもしれないと思って仕事に取り組んだら、嫌な気持ちから抜け出せるかもしれません。
と半ば自分に言い聞かせている今日この頃でした。
ということでご一読、ありがとうございました。
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