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タイ一人旅 3/14 day3 ①

アユタヤへ行った3日目。

前日の夜、三大寺院に行くかアユタヤへ行くか、なかなかに迷った末、アユタヤに行くことに決めた。

もちろんツアーを申し込む訳もなく、バスと国鉄でアユタヤに行く事にした。正直アユタヤの事よりアユタヤまでの移動の内容がほとんどです。

アユタヤ駅までの道のり

ホテルから出て向かったのは昨日乗ってきたBTS。Googleで行き方を調べて自動券売機に行った。でもGoogleに書いてある駅名の駅がなかった。だから仕方なしに切符売り場のお兄ちゃんにI'm gonna go to ◯◯ station っていかにも英語出来る風に言った。そしたらエグい量の英語が返ってきて訳分からんかったけど、とりあえずok, and how much is it? ってこれまた英語出来る風に言って切符を買った。んで方向は分かってたからとりあえず電車に乗った。が、この切符がどこまでの切符か全く分からない。めちゃくちゃ焦る。最終手段、Google先生にBTS 料金 どこまで、で検索しどこまで行っても値段変わらない切符である事に一安心した。

そこで自分の失態に気づいた。まず最初のGoogleの行き方がBTSじゃなくてバスだった事。だから自動券売機の所にバスの駅名などある訳もなく。。。その事を英語で切符売り場のお兄ちゃんが言ってくれていた事に気づいた。

鬼門のバス

バス車内
バスの切符


そこから再びGoogle先生に行き方を聞いて電車を降りバスに乗り換えた。まぁもちろんバスにも簡単に乗れた訳はない。何しろ昨日乗れなかった公共バス。とりあえず見様見真似でいこう!って思って、自分の乗るバスが来て見様見真似で手を挙げてバスを止めて乗る事が出来た。第一関門突破。

第二関門はお金。普通に切符切りのおばさんが来て、バーンケーン駅!ってでっかい声で言ったらいけた。けどここで一瞬騙されかけた。切符20バーツ(80円弱)って言われて普通に出そうとしたら、嘘や8バーツ(32円弱)言われた。あ、簡単に信用したらあかんわって思った。にしてもバスは安いし風が当たって気持ちよかった。

第三関門は降り方。これも見様見真似。降りる所の駅の手前で立って降り口のとこに移動しないとと降りれない事が周りの人をずっと見てたら分かった。もちろん日本みたいに次は◯◯駅みたいな放送はないから自分でGoogleマップを見て駅に近づいたら立った。けど、切符切りのおばちゃんも優しいから普通にJapanese!って声かけてくれたし、あ、バス余裕やんって思った。

着いた駅は誰もいない駅だった。切符売り場も無いし、駅のベンチで寝てる人しかおらん。誰もおらんからとりあえずそのベンチで寝てる警備員的な服着た人を起こしてバーンケーン駅!ってここでも大きい声で言ったら、あっちや👉って指さされてその方向に向かってったら、そこの上にめちゃくちゃ綺麗な駅があってここでまた一安心。そこでまた英語出来る風に戻り、I'm gonna go to アユタヤ って言うと、切符売り場のおばさんが、途中のドンムアンで切符買い直して って英語で言われた。ここではなぜか聞き取れた。

英語に関して思う事

普通の英語聞き取れへんのに切符売り場でのマイクを使って話される(ありがたいことですが)とより一層分からん。その上に英語出来ひん自分でも分かる英語の訛りがあって本当にキツかった。けど、なんとかなる、なんとか通じる事も分かり始めた。

あと、切符売り場の人達が全員英語話せる事はすごいと思った。日本の切符売り場の人は英語話せる?? 日本にいるとそんな事気にしたこともなかったけど、こういう気づき、疑問に思う事が増えて本当にいい経験ができたと思う。

ついにアユタヤ駅への電車に乗る

電車の車内
電車はこんな感じの

バーンケーン駅から出発しドンムアン駅に着いてアユタヤまでの切符を購入した。ドンムアンからアユタヤまでの距離は約50キロ。それでその切符が11バーツ(40円強)。安い。。国鉄は席に階級があって自分は3等級(一番下)の自由席だった。通勤時間は避けていたから座ることができた。3等席はクーラーがないけど、風が当たってホンマに気持ちいいし全然大丈夫だった。

電車の中でも物売りはいる。ちょっとでも目を合わすとしつこく声かけられて、ひたすらノーを言い続けた。後にその対処法も見つけることになりますが、またそれは今度書きます。

アユタヤ駅到着

アユタヤ駅からアユタヤ遺跡までは少し遠くてバスも少ないから、タクシーで行くしかなかった。アユタヤ駅に着いて、初めてGrabという東南アジアのタクシーアプリを使ってタクシーに乗った。クレジットで乗れるからとても便利だったけど、自分には高いと思った。もちろん日本よりは格段に安い。複数人いるなら絶対タクシーで回るべき。一人旅の自分がタクシーを使ったのはこの一回きりだった。



タクシーはふつうの乗用車で日産の車だった。タクシーの上に付いてるやつも無く、タクシーの運転手はスマホ1台でタクシーをやっている。予約したらナンバープレートが表示されるから、ナンバープレートを見て乗って行く事ができた。

day3 ②へ続く。

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