日々の小さな幸せに気づけるように

note週一更新を始めてから1ヶ月がたった。
きっと「noteを書く」ということが私の中で好きなことになっているんだろうな。
毎週どんなことを書こうかな、と考えている時間がとても楽しい。
この記事を書いている今は
カフェでコーヒーと大好きな音楽と一緒にPCをたたいている。
この時間が好き。

せっかく週一更新をして1か月ということなので
「note更新を頑張ろう」と思ったきっかけを振り返ってみたいと思う。


私は18歳のときに出会ったある英語のエッセイの中で
今でも忘れられないお話がある。

そのエッセイはどこかの大学の英語の過去問題で扱われていたんだけど、
エッセイのタイトルも作者も全く覚えていないのに、
そのエッセイを通して作者が伝えたかったテーマだけは今でも覚えている。

『日々の小さな幸せに気づけることこそが自分を幸せにする』

1週間トーストにバターを塗ることを我慢してダイエットしている女性が
朝体重を測ったときに全然体重が変わってなくてがっかりした、
でも前日貸していた車を友人がガソリンを満タンで返してくれていた。
彼女はガソリンに気づくことができなかった。

というエピソードを一例として挙げていた。
この女性は朝体重が変わっていなかったことで
この日は「最悪の1日」だと思ってしまっていたらしい。
でももし、車のガソリンに気づくことができたなら
「それほど悪くない1日」になっていたんじゃないか。


このエッセイを書いているこの人は
なんて素敵な考え方をするんだろう、と
受験勉強をしながら感銘を受けた。

ここ最近、私自身少し辛いことが重なってしまっていて
年末あたりからしんどいな~と思うことが多かった。

そんなときにふとこのエッセイを思い出した。
「あ、これ私、目の前の小さな幸せに気づけてないな」と思った。

たぶん、小さな幸せって気づかなかったりすぐに忘れてしまう。
でもそれを1日振り返ったときに思い出せたら、
今日もそれほど悪い日じゃなかったな、なんて思えるんじゃないか。


だからnoteを通して
小さな幸せを振り返る時間を自分に作ってあげようと思った。
だからフォロワーの数とかスキの数とかそんなことはどうでもよくて。
私を幸せにしてあげるのは私なんだと。

私は私が好きだと思う文章を残しておきたい。
それで誰かが共感してくれるなら、それもまた幸せ。

どうせ吐き出すならポジティブな言葉で残そう。
自分の幸せは自分のマインド次第だ。

これからも週一回、この時間を大切に。

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