こだわりが強い。依存症が心配。自分の中の安心。試したい身体へのアプローチ。
わが子のこだわりが強くて、
こんな事いつまで続けるの。
と思う時があります。
わが子のこだわりに、
なぜ私がモヤモヤ不安になるのか。
私が困っているわけでも、
わが子が困っているわけでもない。
誰にも迷惑をかけていない。
インターネットで見たことや、
人から聞いた話が頭に残っていて、
依存症や強迫性障害になるのではないかと
想像するからかも知れません。
ポリヴェーガル理論という自律神経の理論を知って依存症などの仕組みがわかり言動を理解することはできました。
ただ、
実際にこだわりに巻き込まれていると感じることもあります。
拘りにどこまで付き合うか、
付き合う余裕が私にあるのか、
私はどうしたいかを自分に問います。
こだわりについては、
真面目できっちりしてる。
と言われることが多く、
私が心配し過ぎなのかしら。
私がズボラ過ぎるのだろうか。
私が気にし過ぎといえば気にし過ぎになし、それはちょっとやり過ぎといえばやり過ぎになるし。
普通という基準はないと思います。
境界線をひき安心を育む
わが子の言動でモヤモヤ気持ちが動くということは、わが子の言動で安心したい私がいるということですね。
私の安心をわが子に委ねている?
他人軸?
わが子が何をしようと、
私は私の力で、私が安心する。
少しずつ出来るように今でも練習しています。
自分の中で安心を育てるために、
身体へのアプローチもしています。
心理学や思考へのアプローチを探求したことは子育てなどに役に立っています。
だけど思考、心へのアプローチだけでは
むずかしい時もあります。
そこで
未発達、敏感さ、トラウマ、愛着など
何にでも汎用できて、
副作用がないタッチケアを9月から練習しています。
練習会を開き、
タッチケアのしあいっこをしています。
あるポイントを
服の上から、
触れるだけ、
または撫でるだけ。
たったこれだけで
安心を感じられる神経を育てることができます。
神経を育てるということは、
脳の発達にもつながります。
脳の可塑性というのがあり、
何才からでも発達します。
ストレスがあると、固める反射や原始反射という赤ちゃんが生き延びるための身体の反射が、活性化します。
活性化すると、
何かあると圧倒されフリーズし動けなくなったり、過敏になり戦うか逃げるモードになりやすかったりします。
あるポイントにタッチケアするだけで、
それらが楽になります。
タッチについてですが、
初めは、もんだりするマッサージとは違って物足りないと感じました。
だけど練習を重ねるうちに、
マッサージとは違う
神経を育てる気持ちよさを体感できました。
人との境界線が引けるようになった。
イライラしたり落ち込んだりの振り幅が狭くなった。
痩せた。
きれいになった。
苦手だったブログがかけるようになった。
疲れにくくなった。
親子関係が良くなった。(自分が親側としても子供側としても)
他人にどう思われてもいいと思うようになった。
または他人にどう思われるかという事が意識にさえのぼらなくなった。
など。
人によって副産物が違います。
処理能力が高まり、
困り事がない人はより活き活き過ごせるようになります。
タッチケアを始めた周りの人に色んな変化が起きています。
あんまり変わらないという人もいます。
変わらない人も、
副作用はありません。
そして実は、変わらないと感じていても
他人から見ると変化はしているそうです。
タッチで神経を育てるということは、
脳も発達します。
何才からでも育つそうです。
例えば、
何かあった時に反射的に闘争/逃走モードになりやすい人や、圧倒されフリーズしやすい人も反射的に反応するのではなく、
自覚的に反応できるようになります。
今、練習しているタッチケアは、
反射の統合ワークといいます。
子どものこだわりも、
安心を求めてこだわっているのだとしたら…。
(安心を求めてるのは無意識かもしれません)
・このままでは駄目だ。
・完璧にしなくては。
・満足できない。
不安、恐れからくる色んなこだわりがあると思います。
こだわってることを否定されなかった時に、
安心が育つ。
圧倒的な受容で、
受け止めてもらえたと感じたら安心する。
そのためにもまず私が安心します。
原始反射や統合ワークについては株式会社DMWの八谷さんと臨床心理士吉里先生、梅田幸子さんからは根っこ研修という反射の統合ワーカーになれる研修を受けました。
発達ミートアップ主宰の八木先生からは神経系のアプローチ、療育整体の松島先生からも学び実践練習を重ねています。
2024年〜反射の統合ワーク提供はじめました!
https://note.com/takumikokoro/n/n29f2953fd3f4?sub_rt=share_pw