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普段の自分を変える~オリンピックだって日常~

こんにちは。セーラー服男子のなんでも相談屋さん、たくみです。

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男女間の気持ちのすれ違いは太古の昔から人間の変わることのない性として君臨していたことと思います。

人間は人生を何度もやり直しできない以上、みんな1度の人生の中でこの違いを1から理解して生きていかねばなりません。

巡り合った人とどうしてうまくいかない・・・

それは何千年も前から尽きることのなかった悩みのひとつなのです。


同性同士での友情であっても気持ちのすれ違いは起こるんですから、恋愛関係にある男女間での心の温度差はできてしまってある意味当たり前なのかもしれません。

いくつかの恋愛を経験してきたたくみさんでも、この辺りの「溝」はあることを意識できるようになったのは随分経ってからです。

恋をしてしまうと、見えにくくなってしまうものなのですよね。


そんな時こそ、意識して欲しいのが


相手の話を聞くこと


に尽きます。


恋愛からは少し話が逸れますが、相手が話を聞いてくれる人かどうかで私たちは相手に対する感情の開示を調節しています。

かなり無意識にしている人も居れば、自分で感情的に調節している人もいるでしょう。

では、あなたの話を「聞いてくれる」人は、どんな人なのでしょうか?

「聞いてくれる人」は、過去の記事に少し触れた内容がありますので、こちらも併せてお読みください。

相手から見て自分はどういう風に見えているのか?

自分だけ舞い上がって有頂天になってしまっていないか?


そして、それができる、相手なのか?


これは、とある逸話なのですが、

ある日、幼稚園に通う娘が母親に、

「今日ね!幼稚園でね!うさぎさんがね!いっぱい葉っぱを食べたんだよ!」

と笑顔満面で話しました。


次の日、また同じように娘は母親に、

「今日もね!幼稚園のね!うさぎさん、元気いっぱいだったんだよ!」

と笑顔で話しました。


そしてまた翌日、娘がいつものように母親に

「お母さん!今日もね!幼稚園のうさぎさんね!おみずを」

「ごめんね、お母さん、ちょっと忙しいから!」

と言って話を遮りました。


そして、さらに翌日

「お母さん!お母さん!今日も幼稚園のうさぎさんね!とっても」

「娘ちゃん、またあとでお話聞くからね」

しかし、結局お母さんがお話を聞いてくれることはありませんでした。

それから翌週からは娘さんは幼稚園でのウサギのことは話さなくなったそうです。

それどころか、幼稚園で、とあることでいじめられてしまった時も

お母さんに話せなくなってしまって、孤立していき

ご飯も食べなくなるまで、お母さんには何も話せなくなってしまったそうです。



”相手の話を聞く”ことの大切さがお分かりいただけたかと思います。

少し極端な例だったかもしれませんが、大人の社会コミュニケーションであっても、この辺りの根源的な感情コントロールは変わらないものです。



そして、そういったことが普段からできているかどうか?


普段からできていれば、あなたはあなたに話かけてきてくれている方に、大きなものを与えることができているはずです。

逆に、相手の話をあまりよく聞かずに、話が降ってきたから、自分を全部全部ぜーんぶ出し切ろうと知ると、相手はこの人には「聞かないでおこう」という存在になってしまうかもしれません。


この辺りの認識は、特に男女間でも大きな開きがあります。

男性は、相手の話を聞いて、それに対しての解決手段を心の中で求めてそれを相手に開示しようとします。それで、相手の話を聞いてあげた、という満足感に変わっていっているのです。

しかし、女性は解決手段の方はどちらかと言えばどうでもよくて、その話の善悪に関わらず自分の味方をしてほしいし、同意して欲しいと思っているのです。承認欲求と言った感じでしょうか。ところが、前述のように自分が行った方法とは別の解決方法を提示されると、自分を否定されたように感じてしまうので、どうしても相手の見方を変えてしまいがちなのです。

このズレが、顕著になると、結局喧嘩になってしまい、男女間の心のすれ違いの溝が深くなっていってしまうのです。


少し話を戻しますが、このズレの溝を少しでも少なくするためには、聞き上手であるということに尽きますが、では聞き上手とは何ができることなのでしょう?


それは普段日常から、与えることを意識すること、そして感情と身体を一致させることです。聞くことそのものに必要なことは先ほど紹介したnoteにまとめましたが、それをいざ相手から聞く場面になった時に発揮できるようにするには、普段日常の自分を変えていくことから始めていくしかありません。


電車を待っているときに、近くを通りそうな人への気遣い。

エレベーターに乗ってドアを閉めようとしているときに聞こえてくる足音に気が付く。


そういった相手への思いやりを、普段日常からどれだけできているかの集大成ができてこそ、話を聞く場面でも、思いやりが発揮できるのです。

オリンピックの選手は、オリンピックの時だけハードな練習をしているのでしょうか?違いますよね。来るべきその時に備えて、日々毎日鍛錬練習しているからこそ、本番で最高のパフォーマンスを発揮できている筈です。


話を聞くという事もそれと同じです。


相手への気配りを身に着けるのであれば、まずは普段日常からなのです。それが段々と積み重なって、あなたが相手から見て「話を聞いてくれそうな人」になっていくわけです。

長い道のりになるかもしれません。しかし、気が付かなければ、ぞれは永遠に遠ざかっていくだけなのです。

是非意識してみてください。


しかし、それができていない、、と感じた時に落ち込む必要もありません。

気が付けた、ということはそれだけでも大きな進歩なのです。


さきほども書きましたが、気が付かなければ永遠に気が付かないのです。


あなたは、気が付きました。ラッキーでハッピーです!


最初はつらいこともあるかもしれませんが、その違和感は学びだと思って大切にしてくださいね。気が付けば、あなたは気配りがいつもできる人になっている筈ですから。。


相手の話を聞くことにそれでも悩みがある方は

たくみさんまでそっと相談しに来てください。

たくみさんはあなたのお話を

全力で聞かせて頂きます。

よろしければ、サポートをお願いします!みなさまによりよい情報をお届けできるように、頑張りたいと思います!あ、あと衣装代になったりもします。