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人生は山登り~同じ道でも上りと下り~

こんにちは。セーラー服男子のなんでも相談屋さん、たくみです。

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今の日本の平均寿命は昨年のデータで女性がおよそ87歳、男性でおよそ81歳だそうです。

ということは男性の場合、40歳でおおよそ人生の半分、折り返し地点に来ていると考えられます。

とは言え、それよりも早く逝く可能性もありますし、長く生き永らえるかもしれません。

健康と体力にお金と時間をかけたくなってくるのも、30代半ばくらいからなイメージですね。

40代になってくると、ちょうど会社でも中堅~管理職あたりとしての責任も出てきて家族との時間を確保するのに精一杯で、自分の人生は何なんだろうと傍観した視点にたつ方も多いと思います。

そんな方に多い相談は


これから人生どう目標を持てばいいんだろう?


といった先が見えない不安からくるご相談です。

個々人の環境により、どう着地点に落とし込むかは異なりますので
その前提となる考え方をベースとして考えて頂いてそこから、視点を変えて考えていくと着地点が見えてくるのではないでしょうか。


1.折り返し地点にいる


平均寿命という観点から見れば、40代というのは、折り返し地点に相当すると思います。

これまでの人生は、とにかく上っていくことを目指していたと思います。

・いい大学に入れるように受験勉強
・いい会社に入れるように就活
・いい稼ぎになれるように出世競争
・結婚
・子育て

もちろん、まだ出来ていないことがあってもそれは全然かまわないことです。これから達成したいこととして目指せばいいのですから。

そうしてずっと上を目指してきたからこそ、今のあなたにはいろいろな景色が見えているのではないでしょうか。

苦労の仕方、人の育て方、人との向き合い方、熟練した技術・・・etc

そうした見えているものを、これから人生という山を登っていく

若い人たちに伝えることができるのも、これから山を下っていくあなただからこそできることです。

その人たちはあなたと同じ山を登っていくわけではないでしょうけれども

その経験はきっと活きて、もっと高くまで登っていくかもしれません。

山頂にたくさん人が滞留すれば、狭くなりますよね。

そうならないためにも、山を下る人も

いなければならないのです。


下りに使う筋力は、上る時に使う筋肉とはまた異なります。

楽に降りられるようで、実は下る方が大変だとも言われますしね。

見えている景色は上りのように上を向いた景色ではなく、

眼前に広がる広々とした世界を遠くまで見渡せているのです。


2.もちろんまだ上を見てもいい


下山途中で寄り道をするように、時々振り返ってみても

それは全然ありなのです。

現役の間は、上り詰める場所はここだ!という思いもあるでしょう。

ただ、それは今までの上り方とはまた違った上り方になっていくでしょう。

そして、上り詰めた時、何が見えているでしょうか。

下り切れないという事はありませんか?

急な坂ほど、こけて落ちていくのは痛いものです。

無理に上り詰める必要もないということも

選択肢としては有りです。

目の前にある幸せを、手からこぼれ落ちていかないように

守ることもできるのですよ。


3.降り切ってしまってもいい


山を下りるためには、身軽でなくてはなりません。

それは今まで持っていたあれやこれらを

手放すという事です。

お金や資産がどれだけあっても、天国には持っていけません。

残るのは、誰かとの思い出と、自分という経験を通じて

成長した魂のみです。

モノに執着するのではなく、

心の成長にフォーカスし

手放すことをしなければなりません。

降り切ってしまったあとは、静かに暮らせば

自然とその時が穏やかにやってくるでしょう。

人生の終点が見えてきたときに

あああれをやっておけばよかったなと

ならないためにも

時間の余裕は必要なのです。


4.最後に


頑張るだけが人生ではありません。

時には振り返り、

楽しみ

味わい

噛み締めるのが人生です。

行き場を失うことは無いのです。

そこが今のあなたに必要な場所なのです。

山下りを楽しんでみるのも

それも人生です。

どうしても道に迷ってしまったと感じた時は

たくみさんにそっと相談してみてくださいね。

よろしければ、サポートをお願いします!みなさまによりよい情報をお届けできるように、頑張りたいと思います!あ、あと衣装代になったりもします。