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【33】弱さみたいな強さ

僕は怖がりだし弱虫だし寂しがり屋だと思う。

ずっとへらへらして生きてきたからなのか、真面目な話をするのが怖いと思うことが多々ある。人に怒れないのも、真剣に何かと向き合うことが怖いからなのもしれない。

ずっとnoteを読んでくれている方には分かるかもしれないけど、僕は基本弱音ばっかり書いている気がする。もうだめだとか、日本食恋しいとか、疲れただとか寂しいだとか。

何度も書いたけど、クラウドファンディングを始めるのだって怖くて仕方なかったし、今並行して編集しているヒッチハイクのときも始めるのが怖かった。学生NGOの代表をやっていたときも、毎週みんなの前で司会をしなきゃいけなかったけど、うまく行くかなぁと毎週のように心配だった。

いろんなことを経験するたび自分は臆病だと思う。むしろ怖がりじゃない人なんているのかなぁとも思う。

僕はどちらかというとプライドが高い方だと思う。よく周りと自分を比べては、安心感とも優越感ともつかないような気持ちに浸ることが多々あるし、誰かが失敗したのを見て「俺ならこうするのに」とやりもしないのに卑しく考えてしまうときもある。

でも、毎日noteに弱音ばかり書いていたらプライドなんてだんだん体から剥がれていってしまうようだった。弱音を吐いて貰うスキに、「そのままでいいよ」と言われている気がした。

周りに舐められないようにと取り繕うことが強さなのではなくて、ありのままの弱虫を受け入れてさらけ出すことを強さというのかもしれない。

これから先もきっと、怖い怖いと思ってしまうことがたくさんあると思う。そんなときに素直に怖いと言える弱さみたいな強さを、僕は大事にしたい。


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