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自分の人生に主導権を持つこと。 #私と複業


11月3日。

1年ぶりに母校、長崎大学を訪れました。
卒業したのが2016年なので、2年と7ヶ月ほど経ちました。


目的は、長崎大学生による、
就活生のためのOBを呼んでの座談会に参加するためです。

卒業生、として覚えてもらえているのも嬉しいし、
少しでも伝えられることがあるのであれば、
と思っての参加です。

また、僕自身がキャリアについて話すのはなかなかないし、(カメラマンは制作で裏方だと思うし…)自分自身への機会への投資だと思っての参加です。

その内容をこうしてnoteにまとめられるのだからいいとしましょう。

さて、今回おそらく6,70人くらいの後輩さんがきてくれたのかなと思います。
30分×6回の座談会で、ありがたいことに毎回満席だったのが嬉しかったです…!来てくれたみんなありがとう。

その中で質問が、

・なんで会社を辞めてフリーランスになったの?
・どうやって集客しているの?

といったものがありました。
なにか参考になればと思い書き起こします。

・なんで会社をやめてフリーランスになったの?

ポジティブな理由と、ネガティブな理由があります。
ポジティブな理由から話すと、単純に写真がめちゃくちゃ好きで、仕事にしたいと思うようになったから。会社員としてお給料をもらい始め、いいカメラを買って、いい写真を撮れるようになってきて。

旅祭というイベントで、メンターの安藤美冬さんはじめとしたみなさんを撮影し、その写真が思った以上に大好評で、写真を撮る仕事がしたい、と思うようになりました。

同時に、人生の主導権を取り戻したい、と思いました。
皆さんはバイトしててこの時間暇だなって思うことありませんか?

前職では、営業職の仕事を経験していて、
正直な話をするとシステム業界は基本的にマーケティング部署が適切な施策をうち、インバウンドでの連絡が来るようになります。つまりほしいと思ってもらってからが仕事なわけです。
意外と暇時間結構あったりします。
(職場の先輩ゲームしてた気もするし…大声じゃ言えない)

他の会社で働く同期の話を聞いてても、銀行、食品メーカーほとんどにおいて、今の時代はインバウンドになっているみたいです。

そんな時間が自分には耐えれなかったなあというのが当時の強い思いです。今思えば、もっと会社でやれたことあっただろうと思いますが…。

9−18時と一定の時間で働く中で時に空いてしまう時間、に一体どんな意味があるんだろう、と学生時代から思っていたのです。

1日24時間あるのだから、
6時に起きて、9時まで仕事して、12時まで勉強や昼寝して、それから仕事して、遊んで、また仕事して…そんな生活はだめなのかなと?仕事してるのに変わりはないし。

両親が他界していて、父の年齢55歳を考えると、
僕は32年位しか生きれないかもしれない。
この32年間で、僕は僕のやりたいことをやらないとたぶん、死ぬ時に後悔する。そう思い、大好きな、写真の道へと歩きました。

資質が違った。

システム、というものは、
お客様の課題を洗い出し、
それを解決する、というものです。

つまり、マイナスをゼロにする仕事です。

これが僕の資質と違ったなって思います。

例えば、みなさんが新入社員として入社する時、
自分自身の情報を打ち込むシステムがあったり、
営業として売上データを打ち込んだり、
日々の作業時間を打ち込むシステムがあります。

それを僕は営業していたわけですが、
システムって、導入してしまえば、新入社員にとって、また既存の社員にとっても当たり前(0)のものであり、また更には不満を生み出すものかもなって感じるようになってきてしまいました。

じゃあ、僕が何をしたかったのかというと、
1を100に、いやマイナスを果てなくプラスにしたかったんです。

写真ってすごくわかりやすい。
何かを判断する時、特に海外でレストランに行った時、わけわかんない言葉が並んでても判断できませんよね。よっぽど口コミがないとこのお店は観光客は入りません。この状態がマイナスだとします。
でも、美味しそうな、入りたいと思う写真(+デザイン)に変えたら、イメージしやすくなる。マイナスをプラスにします。

人の場合も同じです。
実際に会ったら素敵な人なのに、写真がなんだか怖い。そんなイメージを変える魔法がある。

たまたま、
僕にとっての最高のマッチする大好きな写真が僕の近くにありました。

いま東京をはじめ、ストレングスファインダーと言われる、自分の強みの資質を見つける診断サービスがまたはやっています。

就活のときに知っていれば…。

先程話した、マイナスをゼロにする、つまり他者の課題を見つけて通常の状態に戻す、は回復思考というらしいです。これは僕でいうと30位の下位の資質…。

一方で、マイナスをよりプラスに、1⇒100に、という僕の思考は最上思考にあたるようです。2位ですな…。

前職でいうと、営業、というより、ほしいと思ってもらうための商品作り、ほしいと思ってもらうためのマーケティングの仕事がしたいなと思っていました。もやもやをしっかり口にしてチャレンジしてみたらよかったのかもしれませんね。

でも今、独立して、やりたかったマーケティングの仕事にチャレンジできています。

売れる状態にするには、どんな文章がいいか、どんな聞き出し方がいいか、どんな写真がいいか。最高の成長を見せる企業様のお手伝いという中で、いい挑戦をさせてもらっています。

これも前職の営業、コンサルの経験があったからこそできていることです。

だから、決して無駄な経験もなくて、振り返った時に、感じた自分の違和感をどう言語化し、今とこれからに活かすかが大事なのかなと思います。

・どうやって集客しているの?

”フリーランスって不安定で不安じゃないですか?”
ぶっちゃけめちゃくちゃ不安です。笑
ここ数ヶ月はなんとか周りの方々に助けられてきて生きてこそこれましたが、それでもやっぱり不安。来月の案件どうしようかなあと毎月考えています。でも、それは会社にいたときも同じだったな。大声ではいえないけど、前職で尊敬する先輩の給与を聞いてしまった時、10年後大丈夫だろうかと正直不安になりました。その時なりたいと思ったカメラマンは、自分次第で大きく報酬も変わっていくと知り、それならば、自分の腕を磨いて、仕事したいと思ったんです。

”じゃあ、どうやって集客しているんですか?”
正直、営業と言われるものはまだ一回もしたことがありません
これから話すことは一番みなさんに伝えたいことなので、できれば持ち帰って欲しいです。

結論から言うと、”ギブ(与える)することを意識すること”が大事です。

実際に僕の話をします。

会社員になって、まとまって月20万円以上のお金が入ってくるようになって、好きなカメラをグレードアップさせました。

それと同時期、仕事をはじめとした人生に迷い始めていた時、たまたま先程話したメンターである安藤美冬さんのイベントに行くことになりました。悩みを話すと、美冬さんの主催するオンラインサロンに誘われました。
東京に来たばかりでまだ同期の数人しかコミュニティのなかった僕にとっていい機会だなと思い、入ってみることにしました。
そこには、独立・転職して活躍したい、といった方々が集まっており、それぞれがそれぞれのやりたいことで活動しています。

何回かイベントに参加するようになって、そういえば、写真あんまりないよなあと気付き撮るようになりました。
コミュニティの集客に役立てばとレポートを書くようになりました。

そして、独立して活躍したい人たちに対して僕ができることってなんだろうと考えた時に、写真だって思ったんです。

SNS全盛期のこの時代、SNSのプロフィール写真を見てこの人はしっかりしていそうとか、優しそうな人だなって印象を持ちます。
まだまだしっかりした写真を持っている人が少ないイメージだったので、
”写真撮らせてくれませんか?”とコミュニティのみなさんにメッセージを送り、無償で撮らせていただきました。

30人ほど撮っていたら、僕の撮っていた方のご友人が、この写真誰に撮ってもらったの?いくらで頼める?というふうにお問い合わせをいただくようになりました。

ここまでくると、会社員時代の僕でも”複業”といえてきます。
そうやって、フェイスブックの友達欄が僕の写真で埋まっていき、独立を視野に入れ始めた頃、サロンのメンバーで広告代理店の方がいらっしゃり、
「矢野くん、うちの会社の仕事やってくれない?」と依頼されました。
それがはじめてのクライアントワークであり、JALの撮影だったのです。

会社、学校にいるうちから個人の力を高める方法

集客、営業というと、
飛び込み営業や電話などを思い浮かべるかも知れませんが、
それだけではありません。

会社にいるうち、学生であるうちから、
周りの人の課題をみつけ、
自分のできること、でお手伝いしてみましょう。

それが10人、20人と続いていくと、それをやっている人として認知され始めて、発信していくことで、紹介であったりお問い合わせがくるようになってくることが多いです。

お金はもちろんあったに越したことないし、稼ぎたい。

でも、お金というものは、”価値”であり”信用”であることを意識する。

すると、まず自分自身が貰う立場から与える立場になってみるのが早い、ということにこの2年半で気づきました。(就活時代にこれを知っていたら…)

やりたいことがあるのであれば、まずやってみましょう。
やりたいことが見つからないのであれば、
例えばイベントを主催する友達の手伝いをやってみたり、教授の書類整理の手伝いをやってみたりしましょう。面白いこと、というのは、そういった人たちがやっていて、その人達の近くにいたら見つかったりするものです。

これから就活をするのであれば。

フリーランスとして活動してきたこの二年近くで、たくさんの経営者や投資家、同じフリーランス仲間と出会ってきました。

その中で、どんな人が魅力的だなあと思うかというと、
やりたい!ということをやり始めている人、かなと思います。

ハンドメイドのものを売ってみたいという人なら、実際に作って、Instagramにアップしていたり。
災害などの原体験を通して建設をやりたい人は、
やっぱり現地で家を建てる手伝いをしている人、仕組みを作っている人がかっこいいなあと思う。

いまエントリーシートから見えるものって何なんだろう。

そのエントリーシートの先、本当にやりたいことはそこにあるんだろうか。

例えば、休学して、1年東京で10社くらい長期インターンシップをやってみてもいいかもしれない。
すると働いてみてこれは違う、というものもわかってくるし、心から没頭する会社に出会うかもしれない。
社会の課題をみつけ熱心に取り組む人、自身の没頭と熱中している人、そんな人がこれからの世界を生きていくのだろうと強く感じます。

エントリーシート、一旦置いて、自身の理想に一回飛び込んでみてもいいんじゃないかな。そう思うのです。

いつもありがとう。

西村さんのnoteをおすすめします。





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写真家・カメラマン・salon de photo主宰/宮崎生・長崎大卒業・東京拠点・パリ留学/広告・取材・宣材写真撮影(JAL・Wantedly・Yahoo!・NewsPicks等)/透明感をテーマに。/ #フリーランスクリエイター1年目の教科書/魔法と現実と/#青とニューヨーク
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