旅と仕事と。
帰国して、いそいそと作業や打ち合わせが入ってきて、日本での日常も、あっという間にすぐに戻ってきました。
今日も撮影前に朝のコーヒーを飲みながら写真を編集したくて、バスに揺られながらBOOK LAB TOKYOに向かいます。
窓から見る朝焼けの東京は美しい。
反対の席に座っていないのが悔しいな。
旅と仕事と。
さて、ニューヨークから帰ってきました。
国籍が入り乱れる国柄が1番印象的でした。あの密度で、場所ごとに変わる空気感はシンガポールのそれともまた違う。
そうそう、今回は、Macを持っていかないという選択肢をとりました。
どこまで、iPhoneとiPadで行えるのか。
ただでさえカメラ機材があるし、限られた枚数(SD3枚)で撮り切りたい。
いろんな思惑の元です。
仕事、というのは、はあちゅうさんの自分を仕事にする生き方の中で書いているのですが、
与えられた仕事 と、 自分で作る仕事の二種類があります。
与えられた仕事、というのは、フリーランスカメラマンの僕ならば、例えば取材のお仕事であったり、企業撮影、広告と言った受注のお仕事です。
このお仕事は、旅前に全て終わらせてきました。この点もMacを持っていかなくてよかったのかもしれない。
自分で作るお仕事。
今回のキーポイントはここです。
旅をしながら働く、というのは、なかなか難しい。
でもこれはたくさんの人の理想的なライフスタイルなのではないでしょうか。
それを成し遂げる方法の一つが自分でお仕事をつくる、ということ。
つまり、コンテンツをつくることになってきます。
旅中に具体的にやりはじめたこと。
大きく2つあり、
・オンラインサロン
・note
この2つがあります。
まず、オンラインサロン。
CAMPFIREさんのファンクラブ制度を使っているのですが、完全にみなさまにご支援頂いております…。
カメラでもiPhoneでもみんながみんな写真を撮る時代だからこそ、支援いただける方に、写真の撮り方編集の仕方を共有しております。
また、実の話TwitterやInstagramも結構考え込んで運用しており、その方法を書いております。
入会いただける方はこちらから入っていただけたらうれしいです…!
https://camp-fire.jp/projects/view/48
そして、note.
こちらもiPhoneで更新していました。
noteはUIがとても気に入っており、いま運用している自分のホームページとは別で発信しております。
実際にここを有料にしているのか、と言われるとそういうわけでもなく、ひたすら無料でつくっています。(1回やってみたのですが、そんなに…という感じでもあって。)
というのも、まだまだはじめて間もないし、もっと僕のことを知ってほしいというか。そう、僕自身がどんな文章を書くのかも、僕自身が知りたかったりします。
そして、サポートしてくださる人が想定外にいらっしゃりこの嬉しさがたまらなかったりします。
時がきたら、月額マガジンをはじめたいなとも思っていますが、ここのところは無料で更新していきます。
仕事。
締め切りを与えられない仕事を自分で作る。
それって、自分自身でスケジュールも価格帯も決めないといけないし、それを納得して、価値ある質にして受け取ってもらわないといけない。
フリーランスになって気付くことってたくさんあるなと思います。
でもだからこそ、自分の生活を自分で作ることが楽しいなって、思うのです。
だからこそ、もっともっと、この体制をしっかり整えて、僕がやりたい仕事を形にしていきたいんです。
大好きな人や街を撮りつづけたい、発信し続けたい。
キャリアとして、大きな広告を撮り続けるカメラマンでありたいです。
一方で追いかける、市橋織江さんは、その作品一つ一つも、心に迫るものがあって。
こんな時代だからこそ、
広告の仕事ももちろん。
大好きな人を。大好きな街を。大好きな旅を。
一つ一つ。
変わり続けていくし、変わらないその瞬間があるからこそ、
切り撮っていきたいし、残したいし、もっと届けたい。
1歩1歩歩いていきます。
いつもありがとうございます。
矢野拓実
サポートいただけましたら、作品制作に全力で投資させていただきます…!ありがとうございます!!