気仙沼で感じたこと
こんばんわ お疲れ様です。
この度は研修を兼ねて、東日本大震災の復興支援などで気仙沼を見てまわり廻りました。
気仙沼、石巻、海岸線沿い、復興道路を、盛岡に行くまで。
そこで出会った龍の松、ここに立っている違和感
そこから振り返る、コンクリートで埋め立てられ、防災壁の塊、
もはや想像を上回る津波が来ていたのでしょう。
3.11、関西ではわからないことだらけで未だに傷跡は大きく
ものは埋めれば治るのだろうけど、人の心とまではいかないであろう
この度1年間でコロナウイルスに悩まされ、前を向く力を失っている人々、
加害者であるかのように、コロナに感染した弱者を叩く世の中
私たちは何を学び生きてきたのだろう
熟と考えさせられる旅になりました。
生きることの喜び、楽しさ、この先の日本にあるのだろうか?
ふと自分が次世代に生まれることを考えた時
どうしたら楽しいかを考えずにはいられない。
資本主義の日本にいながら、心の幸福度はどうなのか?
お金を稼ぐことで喜ぶことではなく
使い方で人は変わると実感しています。
最近では補助金バブルという言葉があり、
休業の補償が人によっては過去最高の利益になる個人経営者や社長さん
がいらっしゃいます。
一部ではそれで高級車を買ったり、好きな買い物をしている方々も
反対に失業し、自殺していく人々も
国の政策が全てに平等でないことはみんながわかっていること
そこで感じることはやはりお金は使い方だと
助ける側と助けられる側、がいて成り立っていることで
みんなが支え合ってきた日本を思い出しませんか?
いつの間にかネットの普及、核家族、もはや個人の時代に
なりすぎて人々が誰かのためにという言葉がなくなってきているのではないだろうか?
誰かのために、未来のために、という言葉が浮かび
この度クラウドファウンディングするに至りました。
ご一読いただければ幸いです。
未来とは未来を支える若者のために
石巻雄勝町、津波で流された牡蠣の会社を尋ねてきました。
漁船に乗せていただき、養殖から引き揚げの現場を見せていただきました。
船から見る風景もどんどんコンクリートで固められ異様の雰囲気が醸し出されていました。流される前の写真、お話を聞き、たまたま少し高台に家を構えていらっしゃったことで、生存され、復興されております。
ふと感じるのはこういった一次産業がこの先誰が繋いでいくのか?
SDGsという言葉でメディアや大手の人たちが考えていることは何か?
循環型社会、という言葉ですが、そのためにはまず人が循環していかないと
よくならないのでは?・?
肉体労働はでは誰がするのか?
私たちが口にするものを作ってくれているのは誰なのか?
よりダイレクトに知ることと考えさせてくれたことに感謝できる旅になりました。
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