629,999に刻まれたメッセージ
以下の内容は自分の理解のために、こちらの記事をほぼ丸パクリで書いています。詳細はこちらの記事を読んでください。
今日午前4時23分。ビットコインは半減期を迎えたそうだ。
すごく注目されていた半減期だが、直前の価格変動にはほとんど影響が無かった。残念。
しかし、レートに影響は出なかったものの、この半減期を迎えるにあたってある注目が集まった。
それは半減期を迎えるラスト採掘のメッセージである。
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“Ny Times 09/APR/2020 With $2.3 Trillion Injection, Fed’s Plan Far Exceeds Its 2008 Rescue”
意味:「米連邦準備制度理事会(FRB)が追加で提供する2兆3000億ドルは、2008年の救済額を超える」
4月9日に米紙NYタイムズが掲載した記事のタイトル
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これがビットコインの創始者である「サトシ・ナカモト」の想いを11年の時を超えて現代に伝えたメッセージであると注目されている。
ブロックチェーン技術の始まりであり、仮想通貨の歴史の始まりでもあるビットコインの誕生のとき(=ジェネシスブロック)に、サトシ・ナカモトは以下のメッセージを刻んでいる。
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“The Times 03/Jan/2009 Chancellor on brink of second bailout for bank”
意味:「イギリスの財務大臣が二度目の銀行救済の瀬戸際にいる」
2009年1月3日に英Times紙が掲載した記事のタイトル
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2008年に起きたリーマンショックを伴う経済危機に対する政府・中央銀行の介入を見たサトシ・オカモトが銀行の介入しない非中央集権の決済システムで”trust(信用)”の実現のためにビットコインは生まれた。
上記のジェネシスブロックに刻まれたのは、現代の金融システムにむけたアンチ・テーゼ(反対命題)である。
コロナ危機に伴う世界的な経済危機で、改めてビットコインの存在意義を示すメッセージが、3度目の半減期のタイミングで、世界に発信されたことになる。
以上、半減期を迎えるに発信された粋なメッセージでした。
短い文章の中に色んな想いが込められていたことが分かるだろう。
なかなかセンスのあるというか、粋というか、おしゃれと言うのか、まあ何か考えさせられるメッセージである。
今後のビットコインはどうなっていくのだろうか。
これからもチラチラ見ておこう。
楽しんでやってます☺︎