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巾木(はばき)のチョイスでけっこう変わる部屋のイメージ!~マイホーム計画の「見落とし」ポイント

こんにちは。

建築コンサルタントのtakumiです。

今日は「巾木(はばき)」についてお話致します。

建築材料の中では、あまり相談も少ない材料「巾木」ですが、実は結構、大きな役割をになっているんです。

実はこの巾木、色を変えるだけでだいぶ印象が違うので、新築される方はもちろんのこと、リフォームされる方もぜひ、参考にしてください。

巾木とは

幅木(巾木、はばき)は、床面に接する壁の下部に取り付ける部材。装飾及び汚れやすい壁下部の保護を目的とする。木材だけでなく、石材、タイル、金属、合成樹脂なども用いられる。【⠀Wikipediaより 】

とあります。

まずは、汚れや傷の防止のための保護材ということです。

ただ、家の場合、巾木が特に「傷や汚れがつきやすい」ということも少ないので、どちらかと言うと、床材と壁材の端っこの「あら隠し」的な要素が大きいように思います。

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◆巾木の高さ

巾木の高さは、住宅用だと5cm~6cmが多いですね。

住宅だとあまり目立たせないように、高さの低い巾木が主流です。

ほとんどが既製品の木製の巾木を使いますが、塩化ビニル製のものや、アルミ製のものもあります。

また、既製品ではなく「細くて長い」ものなら貼り付けられますので、色んな見切り材を考えてみても良いわけです。

下図のように、「アルミジョイナー」という接続金物を使って目立たなくする方法もあります。

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ただ、アルミ製の巾木もジョイナーも、コスト面で「高くつく」ことに加えて、アルミは変形しやすい柔らかい材料ですので、ちょっとした衝撃でもすぐに曲がったり傷つきます。

そのため、数年でぐにゃぐにゃ、ボロボロになる可能性もありますので、慎重に選定しましょう。

※そんなに「アルミ」にこだわらないのであれば、スッキリさせるためなら巾木にアルミを使ってコストをかけるより、後に出てきます「白い巾木」で良い気はします。。。


◆巾木の色

巾木を「どう見せるか」によって、巾木の色を考える必要があります。

巾木の見せ方によって、部屋の雰囲気も大きく変わりますから、かなり大事なポイントです。

■白い巾木

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最近では、いちばん多いのは、白い巾木です。

これは壁紙クロスの多くが白やベージュのため、壁と同化させて「目立たない」巾木としています。

壁と同系色のため、「スッキリ」しますよね。

床の色を選ばないので、色合わせに失敗することもありません。

無難なチョイスです。

■ナチュラルカラーの巾木

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巾木をナチュラルカラーにして、柔らかく「区切る」手法です。

巾木に色を付けると、色の重心が下がり、床の部分が少し重く感じることから、落ち着きが出てくる効果があります。

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上の写真のように、内部建具の色と合わせると、さらに落ち着いた雰囲気になりますね。

■濃い色の巾木

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床のフローリングなどを濃い色にした場合で、内部の木製建具やその枠も同じ系統の濃い色の場合、巾木も一緒に濃い色に合わせます。

グッと締りのある雰囲気になり、モダンテイストにも合いますが、「重くなる」「暗くなる」デメリットもありますね。

◆まとめ

巾木は地味な部材ではありますが、実は結構、部屋の印象を左右するアイテムなんですね。

目立たなく「壁と同化」でいくのか、色つけて存在感を出すのか、イメージしながら検討してみてくださいね。

さらに、ブログ記事では廻縁(まわりぶち)や建具枠のことも書いていますので、またよろしければこちらもお読みください。
↓↓↓
巾木や廻縁はどうする?~注文住宅での内装端部・見切り材の種類や納め方~

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