「プライバシー」が無い住まいがとっても多い!
こんにちは。
建築コンサルタントのtakumiです。
住まいの「プライバシー」に関するブログ記事を更新しましたので紹介させて頂きます。
家づくりでは、温熱環境や動線計画に重きを置きがちなのですが、このプライバシー性というのも、とても重要なポイントなんですね。
ブログ記事でも書いていますが、家づくりにおけるプライバシー性には二種類あります。
「家族間のプライバシー」と「屋外・隣家とのプライバシー」です。
施主の皆さんは、「屋外・隣家とのプライバシー」の方をよく気にされる傾向にあります。
ただ、「家族間のプライバシー」も大切にしないと、息が詰まってしまいます。
特に、お子様が小さいうちは「家族団欒」、「ファミリースペース」、「ファミリークローゼット」と言ったように、共有的な使い方をするスペースが使いやすいのですが、お子様が大きくなるにつれて、家族それぞれの「個」が強くなってきます。
そのため、それぞれのスペース、それぞれの居場所も大切になってくるわけですね。
また、「トイレ」や「脱衣」といったプライバシーそのもののスペースのあり方についても、十分配慮が必要です。
トイレの音なんて、家族であっても聞かれるのも聞くのもイヤですよね、、、
実際に想像してみると「それは恥ずかしい」と思うのですが、なかなか間取り図を眺めていてもイメージできない方も多いものです。
部屋と部屋、部屋とトイレがベッタリくっつかないようにするには間に「緩衝」となるスペースを入れることです。
緩衝となるスペースには、「収納」や「廊下」「ホール」などがあります。長時間居ないスペースということですね。
廊下なんて、少ない方が良いと思いがちですが、このようなプライバシー性の確保に役立つんですね。
こちらのブログでは、廊下やホールについて言及してますのでまた呼んでおいてください。
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廊下やホールは無駄なのか?~注文住宅では廊下やホールの面積を上手く調整することが間取りをまとめる秘訣!
それでは、「プライバシー性」についてブログ記事を是非お読みください。
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