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ラ・リーガを失点と被シュート数からみる。

今回は消化試合数が30試合と足並みをそろえているラ・リーガ全20チームの失点と被シュート数について見ていきます。

図を作成したのでさっそくいきます。

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被シュート数のデータはリーグ公式のものから取りました。

1試合平均の被シュート数が10本を下回っていたのは9チーム。そのうち6つは上位6チームが占め、残るは11位ビルバオ、15位ヘタフェ、20位エイバルとなっていました。個人的に最少失点のアトレティコが被シュート数でも最小であることを期待していましたがアトレティコの1試合平均被シュート数は9.933本で、9番目に少ないものでした。これが最小だったのは8.267本のソシエダでしたが失点数は31、アトレティコと比べ10点以上多い数字です。バルセロナは8.4本でソシエダに次ぐ少なさ、マドリーは9.533本でエイバルと並び7番目に少ない数字でした。最多はバレンシアで1試合平均14.268本のシュートを打たれています。(小数点第4位で四捨五入)

続いては被シュート数を失点数で割ることで求められる、平均して被シュート何本で1失点を喫するのかを調べました。

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チーム名に続く()の数字は順位。

ここでは最少失点のアトレティコが14.9本で1失点と最優秀シュート防御率でした。この数値は断トツで、2番目のマドリーが11.917本。さらにセビージャ、バレンシアまでの4チームが1点取られるまでに打たれるシュートが10本以上となっていました。順位では3位のバルセロナは9.692本でシュート防御率では上から5番目、被シュート数が1番少ないソシエダは8本で1失点をしていました。この数値が最も低かった、つまり最も打たれたシュートを防ぐことが出来ていないチームは6.302本でベティスでした。

当然ながら被シュートや失点は色々な要素が絡み合って生まれるものなので今回取り上げた数値はそのチームの一部分を表しているに過ぎないですが何か参考になったら嬉しいです。



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