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【70】自分を愛する②
前回の内容とは少し変わりますが、こちらも自分を愛するという題材です。
元々僕は自分が大嫌いでした。
それは過去の自分自身の言動も大きな理由でした。
僕自身これまでの人生やはり性格上相性の合わない方は沢山いましたし、自分勝手な部分や社会不適合な部分もあったりで沢山の方に迷惑を掛けてきました。
そして時には誰かを傷付けてしまったり不快な思いをさせてしまったことも多々ありました。
なので僕と携わったことがある人で性格上の相性も含め、僕が嫌い!という人も多いのではないかと思います。
なんであの時あんな事言っちゃったんだろ…
なんであの時あんな行動とっちゃったんだろう…
と、思い返しては申し訳ない気持ちになったり凹んだりしたものです。
そして、そうするとやっぱり自分てダメな人間だなとか、改めてそんな自分は嫌いだなと思ってしまうものでした…
しかし、またまたToneさんのブログを読んでいた時に、ふと思ったことがあったのです。
確かに沢山迷惑かけてきたし、誰かを傷付けてしまったり不快いな思いをさせてしまったことは多々あります。
しかし、あの時の僕があの行動をとったことは、あの時の僕にとってはそうせざるを得なかったと言うか、考えつくベストな行動をとっていたんだなと…気付いたんです。
それはじっくりと考えた結果そういう言動をとったこともあったし、その場で瞬時に浮かび突発的にとってしまった言動もありました。
もちろんそれによって誰かを傷付けてしまったり、後から振り返ると何であんなことしちゃったんだろう…と反省すべき点も多いのも事実です。
しかし、あの時の僕にはその選択がベストだったと言うか…ああせざるを得なかった自分がいたのです。
他人が聞いたらなんて自分勝手な発言なんだ!と言われてしまえばそれまでですが、あの時なりのベストな行動をとった自分…
そんな自分を嫌いになる必要はないんじゃないかと思えたんです。
はなはだ自分勝手なことは分かっています。
けれども僕には妙に腑に落ちてしまったのです。
そして、そもそも僕のこの性格やとってきてしまった言動の元をたどれば、それは幼少期の頃に育ってきた環境が土台となっているものも多いと思います。
嫌われ殴られ続けてきたあの環境下で生き抜いていかなきゃいけなかった自分…
そんな環境に適応するために作り上げられた性格が今なわけだから、今の自分をやっぱり嫌いになんてなっちゃいけないと思ったのです。
そして、何て言うか…この頃は自分に対する考え方や親に対する考え方が本当に大きく変わっていったなと…
それもこれも全てToneさんとのこれまでの関係があって、Toneさんだからこそ僕にこういった考えを導けたんだなと思いました。
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