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【物語る映画ポスター】マッドマックス 怒りのデスロード
映画ポスターだけを使って
作品を紹介するコーナーです。
さんぽ気分でどうぞ。
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2015年公開。
第88回アカデミー賞では
10部門にノミネート、最多の6部門を受賞。
当時、映画界隈の話題をかっさらった
凄まじい大興奮の映画です。
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当時、興奮しすぎて
映画館に別々の友達をひっぱって
4回も見に行きました。
「いいから見てみろよ!」と。
![](https://assets.st-note.com/img/1681636309054-gk82hzAegv.jpg?width=800)
当時の人気に比例して
素晴らしいポスターが山ほどあります。
とくに多かったのが、↑↓の
女性主人公、シャーリーズ・セロン演じる
フィリオサを描いたもの。
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奴隷として捉えられた彼女は
万全の計画のもと、
砦からの脱出を実行する。
![](https://assets.st-note.com/img/1681636807516-jQVeEEKMXj.jpg?width=800)
一緒に捕らえられていた
5人の女性を引き連れて。
本作は、「女性の自立」が
大きなテーマの一つです。
![](https://assets.st-note.com/img/1681636907585-p0OtllU3q7.jpg)
脱出した女性たちを連れ戻そうと
大部隊を引き連れて追いかけるのは
砦の絶対権力者、イモータン・ジョー。
彼もカリスマ的な魅力を宿してました。
![](https://assets.st-note.com/img/1681637301922-YUF9n0BbOR.jpg)
イモータンが兵隊たちに
忠誠を誓わせるのは、車のエンジン。
その象徴として
ハンドルを高々と掲げるシーンも圧巻。
この世界では「車」が武力そのものなのだ。
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戦って死ねばヴァルハラに行ける。
あの世で待っている誇り高い館へ赴くために、
兵隊(ウォーボーイ)たちは
命を投げ出して戦いに挑む。
![](https://assets.st-note.com/img/1681638184652-EI5j46i0OY.jpg?width=800)
砂嵐に舞い上がり
美しく散っていく仲間たちをみて
「What a lovely day! (なんていい日だ!)」
死に場を求めて戦場に来た一人の
ウォーボーイがいた。
![](https://assets.st-note.com/img/1681638520091-K4ZBP9luUz.jpg)
ニュークス。
彼のラストは圧巻でしたね。
![](https://assets.st-note.com/img/1681638840329-vdEXqaYiMr.jpg)
主人公のマックスと
フィリオサの出会いは「殺し合い」。
砦からの脱出を試みる二人にとって
砂漠化した世界で、相手は
敵以外の何ものでもなかった。
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「生き延びる」という根源的な
共通の目的によって絆が結ばれる。
この結び付きが生まれていく様は
個人的にすごく好きです。
二人の乗った車が目指すのは
フィリオサの故郷、「緑の地」。
以下、ネタバレです。
![](https://assets.st-note.com/img/1681639408650-mrMaTLjQB3.jpg)
汚染は、故郷まで届いていた。
「緑の地」は、もうない。
悲しみの咆哮は、
儚く赤い砂漠に響き渡った。
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何度見ても、泣けるシーンです。
彼女の叫ぶ姿は何枚もポスターになっていました。
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怒りの矛先はどこに向かうのか?
生き延びるために
どこへ行けばいいのか?
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砦は手薄だった。
決死の覚悟で来た道を戻ることに。
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「生命の種」を携えて
未来に生きるため、
彼女たちはデスロードを引き返す。
おまけ
当時、出版された瞬間に買いました。
本作のメイキング本です。
懐かしい><
![](https://assets.st-note.com/img/1681640246142-2vP4Y64j9X.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1681640247163-eC0NhEGMVN.jpg?width=800)
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![](https://assets.st-note.com/img/1681640247114-IPmSov7JKV.jpg?width=800)
チラ見せでした。
ご覧頂きありがとうございました。
ここまでお読み頂きありがとうございました。 こちらで頂いたお気持ちは、もっと広く深く楽しく、モノ学びができるように、本の購入などに役立たせて頂いております。 あなたへ素敵なご縁が巡るよう願います。