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仙巌園 Someday,Apr,2021

仕事が暇で午後半休となり、急遽お出かけした日だった

本当は吉野自然公園でスナップ撮影するつもりだったが、分岐で道を間違えてしまう

方向転換するつもりで入った駐車場で係のおじさんに「観光ですか?」と声をかけられ、思わずはい、、と返事をしてしまったため訪れることに

バイク駐車代¥100、入園料¥1000

園内部の御殿(お屋敷というか御座敷)も見学する場合は¥1500だが、そこまではいいかなという判断


[使用レンズ:NIKKOR Z 24-70mm f/4 S]


※掲載写真はどれも稚拙ながら、いずれの著作権も放棄はしておりません


七福神っぽいお地蔵様

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焦点距離24mm    ISOオート100    1/250秒    f5.6 ピクコンNeutraL WBグレーポイント使用 露出-1/3

入園して敷地を見渡したとき、ふと隅っこにあるのに気がついた
どうせならお地蔵以外をボカして際立たせられたらよかったのだが、背景の緑が近すぎるので無理だったかも この凡庸さを脱したい


反射炉の溝

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焦点距離24mm    ISOオート100    1/250秒    f5.6 ピクコンNeutraL WBオート1

溝の手前に落ち葉の一枚でもあれば、それが主役となってよかったのかも 全てが背景でテーマがない、、、


そこ止まるんかい

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焦点距離70mm ISOオート800 1/2000秒 f11 ピクコンNeutraL WB自然光オート

石象の前を通りがかった最初、鼻先に質感の違う存在があってそこまで含めてオブジェかな?と思ったら鳥だったので驚いた例
鳥を撮るとき、標準ズームでは全く役に立たないことの証左
もっっっっっっっっと寄りたいッッ


婚礼撮影

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焦点距離70mm ISOオート800 1/2000秒 f7.1 ピクコンAuto WB自然光オート

この日、園内で新郎新婦がカメラマンたちと共に記念撮影をなさっていました
とてもいいですね、ご結婚おめでとうございます


島津様の眺め

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焦点距離24mm ISOオート800 1/2000秒 f8 ピクコンLandScape WB自然光オート

桜島が引き立つ名勝ですな


八千代の路

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焦点距離24mm ISOオート200 1/250秒 f5 ピクコンNeutraL WB晴天日陰

”静”の呼吸(構図) 参ノ型 三角!を意識
園内のいたるところ、「せごどんのロケに使われました」パネルが立っている
ここもその一つ

編集なしVer.↓ どっちがいいんだろ?

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鹿児島本線.1 .2 .3

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シャッター優先モード 焦点距離24mm ISOオート800 1/2000秒 f8〜11 ピクコンLandScape WB晴天

園内の桜島鑑賞ポイントに出てみるとそこは線路がよく見える場所でもあり、初めての撮り鉄に挑戦 

時刻表を見ると鹿児島と竜ヶ水それぞれ20〜30分に一本は発車しているようなので、その時刻の数分後には園の真横を通過すると踏んで撮影モード、フォーカスポイントを調整し待ち構える 

本当に残念なのが特に1枚目、車両を中央に捉えず左側に収めることができたなら、主題:電車 副題:桜島 というお手本のような構図が出来たはず、、、

それ以外は車両の顔の角度が悪かったり逆光で影になっていたりするので、やはりベストショットにはならず


X

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焦点距離24mm ISOオート125 1/250秒 f5.6 ピクコンNeutraL WB高演色蛍光灯6500K

エックス!(編集していて気づいた)


花 .1

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焦点距離24mm ISOオート220 1/250秒 f4 ピクコンAuto WBオート1

被写体の周囲が問題
望遠側にしてピントを合わせるか、明るい単焦点だったなら、もっと周囲がボケていい感じになったのだろう


石畳

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焦点距離24mm ISOオート200 1/250秒 f5 ピクコンNeutraL WB高演色蛍光灯4200K

”動”の呼吸(構図) 参ノ型 対角線!を意識
どうせならちょっと高いところから撮るとか、視点に変化をつけた方が面白いんだろうな

比較用編集前↓ 違いが分かる人にはわかる違い

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花 .2

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焦点距離24mm ISOオート220 1/250秒 f4 ピクコンAuto WBオート1

課題点は花 .1に同じ


手水場 .1】

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焦点距離24mm    ISOオート100    1/1.3秒    f22 ピクコンAuto WB自然光オート 露出-2

流れる水を白い線にしたくて見事にコケた例
白飛び盛り盛り
露出を下げたのは編集時なので、撮影時に設定していれば良くなったかも

でも三脚なし手持ちでもこの露光ができるって、さすが手ブレ補正


手水場 .2】

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焦点距離24mm ISOオート200 1/250秒 f5.6 ピクコンAuto WB自然光オート

.1を普通に撮った場合


給水塔 .1

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焦点距離39mm ISOオート200 1/250秒 f5 ピクコンVivid WBオート1

形状がスチームパンクでユニークであることに加え、筒の上部から水がブロックの表面を伝わり滴り落ちている
質感が複合的で魅力あるオブジェクトなのに生かしきれなかった
撮影時も被写体を前にさんざん迷っていたが、これも前出と同様にもっと背景をぼかすなど知識と技術があればよかった


給水塔 .2

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焦点距離24mm ISOオート200 1/250秒 f5.6 ピクコンAuto WBオート1

画面向かって左側にもう一本パイプが伸びていれば、さながらゴーレムの様相だったのだなあ

最後はニコン独自のクリエイティブピクチャーコントロールの中から、明らかに変なもの以外を使って遊んでみる

DSC_1503 01ドリーム

DSC_1503 03ポップ

DSC_1503 04サンデー

DSC_1503 05ソンバー

DSC_1503 09メランコリック

DSC_1503 10ピュア

DSC_1503 12トイ

DSC_1503 13セピア

somberは「地味な、くすんだ、陰気、愁い」といった意味だとはじめて知った
割と好きかもしれない

今回はトイが一番雰囲気に合っている気がする


〔終わりに〕

園内で調べた際に興味と期待を持てた茶寮は実際は営業休止中だったし、薩摩示現流の展示も何の案内もなく撤去されていたのが非常に残念であった
だが、なかなか面白い被写体群と豊かで変化に富んだ景観は大いに楽しませてもらった
結果として訪れてよかったと思う

あと、スタッフの皆さんが一生懸命歓迎してくださっているのは大変よく伝わりました

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