ロンドンロックダウンの今
3月からロンドンへ観光に訪れ当初は1ヶ月間の滞在を予定していましたが、中旬くらいからイギリスでもコロナの影響で雲行きが怪しくなりました。
本格的にロンドン市内でロックダウン宣言が出されたのが、3月末くらいだったので今日で約1ヶ月間経済活動が制限されている状態です。
市内ではスーパーや薬局などの必要最小限の商業施設のみ、営業を継続しています。
営業を行っているスーパーでは入場制限がかけられているため、毎回お店の外には長蛇の列。
イタリアの前例があったことも大きかったのか、イギリスでもロックダウン宣言が出されたその日からロンドン市内には人の気配が消えました。
地下鉄の駅前のあの光景は幻だったのか、というくらい市内に人がいません。
私自身も世界情勢が刻一刻と変わる中で、当初はすぐに日本への帰国を検討しました。
しかし、あまりにも状況が日によって変わるため、すぐに帰路に着く事ができず結局様子を見ることに。
幸い、イギリスはノービザでも最長180日間(6ヶ月間)の滞在が可能となっており、3月に入国したので最悪でも8月までは滞在できます。
帰国にあたり不安要素としては、主に2つ。
・日本の空港の邦人に対する対応
・フライトの急な変更
日本の邦人に対する対応はなおも継続して、帰国後2週間の待機となっています。(2020年4月現在)
また、フライトに関しては直行便として東京行きが動いてはいますが、かなり値段が高いですね...。
LCCもありますが、基本的にモスクワ(ロシア経由)という事でフライト自体がかなり不安定。
帰国に関してはもう少し様子を見ると当時に、イギリス政府の邦人に対する対応が変わらないように祈るばかりです。
ロックダウンに関しては5月7日までを予定されています。
しかし、各国の動きを見るとおそらくイギリス政府も、延期せざるをえないでしょう。
最悪、夏までロックダウンの状態が続いた場合は、今以上に経済的な打撃が大きくなると用意に想像できます。
私自身フリーの身でありながらタイムラグはあったものの、多少なりとも仕事に影響がなかったとは言い切れません。
人によっては会社を一時解雇されたりする人も。
そんな中で、私たちはこれからの働き方を全員が問われているのかもしれません。
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