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Booster Garage(第2回)参加レポート

2024年3月8日、私の地元である香川県で行われたピッチイベントに参加してきました。ちょうど当日の様子がYoutubeに掲載されたので、振り返りも兼ねてレポートを書いてみました。

↓↓が当日の様子です!(55:46 からが私の発表です!)


イベント参加のきっかけ

Booster Garageは、香川県で成長志向を持つ起業家等を対象にした短期集中型の事業成長支援プログラムで、採択者が約3か月かけてメンターと共に磨き上げた事業成長プランを発表します。

ちょうどデジタルキューブの新規事業として2023年10月にFinanScope(ファイナンスコープ)をローンチしたタイミングで、コーディネーターの方に紹介頂き、応募させて頂きました。

FinanScopeのローンチまでの過程についても、記事に書いていますので合わせて読んでもらえると嬉しいです。

当日までの取り組み

12月に書類選考及び面談に通過したあとは、戦略メンター、財務メンターの方とのメンタリングや、コーディネーターの方との仮説検証を通じて、事業そのもののブラッシュアップに助言をいただきました。

・そもそもTOKYO PRO Marketって何?
・競合他社や既存の代替サービスとの違いは?
・SaaSでやる必要があるのか?
・IPOが東京が中心である中、地方(特に香川県)でのビジネス展開をどのようにやっていくのか?
・LTV(Life Time Value)をどうやって伸ばしていくのか?

など、新規事業として社内でもたくさん議論していた内容もありますが、改めて検討する機会にもなり、事業の方向性の整理にも大変役立ちました。

中間発表ではメンターの方やSetouchi-i-Baseの法人会員の方々向けに実際に発表をしてみて、事業内容を伝えることの難しさなども感じましたが、皆さんの期待の裏返しと捉え、更に深堀りして検討ができました。

中間発表後にSetouchi-i-Baseの法人会員を含めた交流会も実施

また本番の審査員や参加者は、プレゼン内容を含めて『初めて聞く人』ばかりになります。持ち時間の7分内でどう分かりやすく説明するかという点でも、何度も何度も検討を重ねました。

最終的には、全員に届けるのは難しいので、ターゲットとしたい人(当サービスの場合は、上場やIPOを目指す経営者、支援する金融機関、ファンドの方々等)にしっかり届けることを目標にしました。

家でプレゼンの練習をしている様子をスマホで撮って、社内メンバーにフィードバックをもらったりしながら、伝えたい内容に分量を絞って、原稿は見なくても発表できるようになるまで、繰り返し練習をしました。

イベント当日

当日は、デジタルキューブ代表の小賀さんも応援にかけつけてくれて、エールを送ってもらいました。

人前で事業内容をプレゼンするという機会は初めてで大変緊張しましたが、香川県や地方から上場・IPOする企業を輩出したいという思いだけはしっかり届けようと思って発表ができたので、大変充実感のある時間を過ごせました。

緊張している様子が・・

当日資料はこちら↓↓ 
P11の実際のサービスの画面は、ショート動画が挿入してあります。Youtubeの動画では確認できますので、気になる方は参照してみてください!

そして結果発表!!

残念ながら、、準グランプリ以上は取れませんでしたが、会場の方からは、プレゼンがとても良かったという声や、TOKYO PRO Marketの盛り上がりと共に期待ができるサービス、という意見も多くいただけて、結果はともあれ満足感が高かったです。

来年開催されるBooseter Garage 第3回の時には、更に事業が進んでいる姿をお見せできればと思います!!

ネットワーキング

同じくピッチイベントに参加された皆さんも、起業家や経営者の方ばかりで、当社のサービスに大変関心を持っていただきましたし、こちらからも応援させて欲しいと思える関係のきっかけになったことが大変良かったです。

VCや士業専門家の方との支援の輪も広がりそうですし、コーディネーターやメンター、香川県の職員の皆さんとも交流が深まったことも収穫です。

イベント後は、名刺交換会、登壇者有志での0次会、全体1次会、2次会とやり切った感がありました。。

Booster Garageをきっかけに、登壇者の皆さんが益々活躍されることを祈っていますし、来年もまた新しい事業が聞けることを楽しみにしています!
(来年は緊張せずに参加できるのが嬉しい笑)

登壇者と審査員の方々

Setouchi i Baseさんの開催レポートも掲載されていましたので、そちらもどうぞ!

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