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映像の色で伝わる大切さ:映画監督拓馬のぼやき

映画監督の拓馬です。

今日はカラーグレーディングについて話そうと思う。
まず下の写真を見てほしい


同じ映像作品の一コマだ。
アングル、被写体のアクション
全てに置いて全く同じだ。
要するに全く同じ画ということだ。
しかし
全く同じでも、カラーによって
伝えたいイメージやテーマが変わってる
例えば
一番上だと、ドラマチックに映画の一コマに見える
真ん中は暖色が強く、恋愛系によく使う色だ。
デートのシーンや昔を思い返す回想ぽくも見える。
ラストはシャドウが、強く寒色だ。
真ん中の反対で失恋した後やダークなイメージになる。
同じ映像でもカラーが変わるだけで世界観が変わる。
重要な作業だ。
撮影監督や監督はもとよりクリエイターや
映像やcreativeを学んでる人、学びたい人は
色というところの深さを知って
イメージをインプットしてから
収録に臨んでほしい。


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