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「ない」を楽しむ秘境宿〜ランプと温泉で心のリフレッシュを〜

日々の生活には欠かせなくなった、スマートフォンなどの電子機器。SNSをはじめ、人とのつながりがどこにでもある時代です。そういった日々の喧騒から一度離れてリフレッシュしたい!そう思う方におすすめの宿「ランプの宿 青荷温泉」が青森にあります。

青荷温泉について

青森県のちょうど真ん中あたりに位置する黒石市。その中心から山を車で登った先に青荷温泉があります。公共交通機関で来る場合は、バスと宿からの送迎車を乗り継いで行くことができます。また、青荷温泉は山の中にある一軒宿で、辺りを自然で囲まれています。この宿一番の特徴は、宿の名前にもなっている「ランプ」のなかで宿泊を楽しめることです。

おすすめポイント


ランプをはじめ、青荷温泉ならではのおすすめを3つ紹介します。

電波も電気もない?ランプだけで過ごす時間

ランプを管理している小屋のなか

山の上にある宿ということもあり、青荷温泉の敷地内では電波が通じません。ですので、スマホを使う機会がほぼ皆無。また、電気も通ってないので、テレビはもちろんコンセントもなく、部屋のあかりもランプの灯りのみ。このような環境なので、何にも邪魔されずゆっくり過ごすこと、一緒にいった人と話すこと、その今流れてる時間を感じ考えを巡らせることなど、日常ではなかなかできない時間を必然的に作り出すことができます。これが一番のおすすめポイントと言っても過言ではありません。

温泉でリフレッシュ

離れの温泉へいくための橋

青荷温泉には4つのお風呂があり、露天風呂や自然の滝をみながら入れるお風呂など、それぞれ違った趣を楽しむことができます。お風呂でももちろん電気は通っていないので、暗くなるとランプが灯り、より風情ある空間になります。このランプの灯った空間が、わたしたちをより非日常感にいざなってくれた、そんな感覚を今でも覚えています。

自然豊かな場所

お宿の周辺は見渡す限り自然が溢れています。宿の裏には川が流れており、その外を囲む山の木々。晴れた日の夜に空を見上げると、何にも邪魔されずに輝いている満天の星空が見えます。青荷温泉で過ごしていると、おのずと自然に目が向いてしまう、そんな感覚にさせてくれる場所です。

なにもないと感じる場所の贅沢さ

青荷温泉にいると、スマホから離れ、電気からも離れ、日常からも離れる。たくさんのものを滞在中に手放しているからこそ、いつもと違う自分に向き合い、一緒にいる人と深く話し、いつもよりも少し自然に近づける、そんな気がするのです。なにもない贅沢を感じる時間をつくるのも楽しいものですよ。

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