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そろそろ大学卒業なので、大学の思い出を振り返ってみる。 第三話

こんにちは。takuです。

大学の思い出を振り返るシリーズ。今回は3回目です。

前回の大学2年では、恋人ができて将来の進路を変え、そんなことを経てきました。

そこから大学3年、早めの就職活動が始まるところから始まりますが、ここで重要になるのが新型コロナウイルスです。

まずはコロナ禍が始まるあたりの話をしていきながら、大学3年がどんな年だったかを振り返ろうかなと思います。

最後までお楽しみください。

また、第一・二話を見ていないよ~、って方は以下のリンクからご覧くださいね。

新型コロナウイルス

時は2019年12月。この時辺りに「中国でウイルスの感染症が発見された」というニュースがありました。皆さんご存知コロナウイルスです。

この当時の僕の心境としては、「ん?なんかちょっとヤバい?」という感じだった気がします。というのも、結構最初からヤバそうな雰囲気でニュースが流れていたような気がするんですよね。

ただ、この時はインフルエンザの流行の時期と重なっていたので、いつも通り手洗いうがい、マスクはしっかりとしていました。

まだこの時は次の年がオリンピックだったこと、嵐が活動休止前にどう活躍するのかという期待の気持ちもあり、そこまでは気にしていませんでした。

そこからダイアモンドプリンセスや空港検疫の件で少し不安になります。
これが大体2月くらい。

この辺りで僕はハワイへ旅行したり。本当に空港検疫でコロナに引っ掛かる人が出始めるころだったので結構不安になってました。

タイミングが良く、この時はハワイで普通に過ごせたのですが、帰国後の3月は本当にすごかったですね。

そして、ちょうどこの辺りから就職活動を始めようと思ったわけです。

大学3年―苦痛の1年

ここからが大学3年になります。
この1年は、まあひどかった笑

ひどかったんですが、4年の中では一番成長した時期かなと思っています。
具体的には、学力や賢さ、頭の良さです。能力的な意味での成長ですね。

この1年は大きく3つのことがあったかなと思います。
順を追って説明していきます。

intelligentist構想

まず、良くも悪くも外せないのがこのintelligentistというものです。

これを思いついたそもそものきっかけはキャッチコピーの本を読んだことでした。本に書いてあったことを実際にやって自分をプロデュースしてみようと思ったわけです。

自分をプロデュースする、とはいうものの自分がどういう存在であり、それをどのように伝えるのかを考える必要があります。

特に、自分がどういう人間なのかはなんとなくは分かるものの、言葉に表現するのは非常に難しいことでした。

とにかく、実際に自分をプロデュースして、noteをやりブログをやりyoutubeをやり。

初めてのことだしインフルエンサーに対する抵抗もあったしで、なかなかうまくいかなかったかなと思います。

一方で、気づきや学びはある程度は得られたのかなと思ってます。

まず、先ほども言及しましたが、自分がどういう人間なのかはある程度言葉に表現できるくらいは理解できたのかなと思います。

その話も含めてですが、ここでintelligentistという言葉が一体何なのかを説明すると、やはり「知識をフル活用していく」というところなんじゃないかなと思います。

例えば大学受験の話をすると、大学受験で必要な学校の知識は全て大学で生きると言っても過言ではありません。

サインコサインタンジェント、これが何の役に立つの?と思うかもしれませんが、三角関数はフーリエ変換というものに応用できたりします。

フーリエ変換というのは、どんな線でも三角関数の式で示すことができるというものです。これを使ってデータの解析をしたりするそうです。

データの解析なんて文系の俺にはしねぇよ笑、なんて意見もあるかもしれませんが、やっぱり知っておくだけでも全然違います。

世の中の一部一部がどのように全体に作用しているのか、という広い見方・広い視野で考えていくほうが絶対に良いです。正しく物事を捉えられるから。

次にですが、受験勉強に関するブログを作った時に「なぜ勉強をするべきなのか?」「どのように勉強をするべきなのか?」という問いを持って記事を書いていきました。

この問いに対して、ロジカルにかつ誰でもちゃんと分かるように説明することを意識しながら、50本以上の記事を書いてきました。

ブログを作っていくうえで、html,cssのプログラミング言語を勉強し、勉強法について考え、インターネットならではのマーケティングの勉強(SEO)もしました。

結果的にそのすべてが上手くいったわけではありませんでしたが、次につながる何かは掴めたような気がします。

後述する就職活動にも少し生きたと思うし、特に今後の活動に生かせるのではないかと思っており、ちょっと楽しみにしているところでもあります。

上手くいかない就職活動

さてその就職活動ですが、お世辞にも上手くいったとは言えないと思います。

就職活動を始めるタイミングとして大きく2つが主流?かと思います。
それは大学3年の春と冬です。

僕の場合はどっちのタイミングでも始めた、というちょっと意味不明な経緯です。というのも、大学3年の春から始めて一度失敗してリタイアしたからです。

大学3年の春から就活を始めた場合、まず最初に意識をするのは夏のインターンです。外資系企業やベンチャー、コンサルはここでまず採用活動を進めます。

特に、コンサルなんかだと夏のインターンが実質選考に近かったりするわけです。僕も同じようにインターンに向けて対策を進めていました。

ここで僕は失敗をするわけですが、いくつか理由があります。

まず、将来何がしたかったのかが全く分からなくなっていたこと。

前回お話しましたが、もともと国家公務員や弁護士を目指していた人間だったので、就活にシフトしたことでその軸が無くなってしまったわけです。

次に、論理的思考力がなかったこと。

語学力なんかもそうなんですが、いくら東大に受かったからとはいえ、そういうところはまだまだ未熟でした。

それを一から鍛え直していくわけですから1~3か月後の選考になんて間に合うわけがありません。

もしかしたら冬のインターンには間に合ったかもしれませんが、それを間に合わせるだけの軸やモチベーション、情報が僕にはありませんでした。

そして何よりコロナ禍です。21卒と22卒はそういう意味では本当に不利でした。これはコロナ禍初期の頃の高校2,3年生も同じかもしれません。

今までに経験してこなかった状況の中では本当になすすべがありませんでした。

こんな状態の中で、僕はどうすればもっと上手く立ち回れたか。これについて時折考えるんですが、今でも「こうすべき」という解は得られていません。本当に難しい時期だったと思います。

別れ

この1年を振り返る上で絶対に欠かせないのが「別れ」です。

この年の僕が生まれた日になる数時間前に、僕の愛犬は亡くなりました。

僕は今まで悲し涙や悔し涙をたくさん流してきたつもりですが、僕が生まれてから今日の日まで、これほど涙を流したことはありませんでした。

とにかく辛かった。直後の夢の中で生前の愛犬が出てくるくらい、その現実を受け入れることを体が拒否していたと思います。


そういうわけで、苦しい状況の中でやってきたと思います。
一方で、必ずしも酷い年ではなかったとも思います。

この1年は何か経験や学び、気づきが得られるのではないか?
そんなことを思いながら過ごしているところです。

ここから次の大学4年の1年にどうつながっていくのか?

次回で最終回です。乞うご期待!

最後までご覧いただきありがとうございました。



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