ノープラン新潟旅行記 #2
ノープラン新潟旅行記の続きです。
2日目は新潟市からスタート。
夜はゲストハウスで極度の疲労感から熟睡していました。
前日と打って変わり天気は快晴、ゲストハウスのロビーには朝のひんやりしった、それでいて心地よい風が吹き込んできました。
「ゲストハウス くく」の共有スペース、ジブリにグッズであふれている
300円のモーニング
早々、宿をチャックアウトしました。午前8時ごろ。
朝ごはんは、宿のすぐ近くある喫茶店「COFFEETER ムーラン」でモーニングを食べました。
メニュー表を確認して目を疑ってしまいましたが、コーヒー、トースト、茹で卵、サラダが4点セットで驚愕の300円。安すぎる。
悩んで悩んで佐渡島へ
新津温泉に入れず消化不良。
このまま帰るのも味気ないので、佐渡島に寄っていくことにしました。
ということを決めたのが昼頃。
佐渡島に行くには、カーフェリーとジェットフォイルという高速船があります。前者だと約2時間、後者だと約1時間かかりますが、料金はカーフェリーは2等席で2380円、ジェットフォイルは6470円です。なので時間をとるか、お金をとるかの選択を迫られることになります。
また注意としては、修学旅行シーズンだとジェットフォイルの朝早い便が埋まってしまう場合があるので、事前にオンラインで空席確認をしたほうが良いです。カーフェリーは基本的に席数の制限などはないので、いきあたりばったりでも席は取れます。
この旅行では行きも帰りもジェットフォイルにしました。
フェリーに乗る前の腹ごしらえ
電車旅行するときも駅そばといった麺類を食べたくなります。
駅そばならぬフェリーそばを併設の食堂で、新潟の名産品である「栃尾揚げ」がのったそばを食べました。この栃尾揚げ、厚揚げではなくて巨大な油揚げという区分だそうです。えっ、本当に君は油揚げなの?
肉厚かつ皮目がさくさくした食感がたまりません。
これを食べてから、普段スーパーで見かけたら買うようになりました。
冷やし中華に肉のかわりにのせて食べたり、フライパンで焼いて醤油をたらいして食べたり、とても美味しく食べ応えがあります。
佐渡島...広すぎ!?
約1時間の船旅。
うとうと気持ちよく寝ていた眠い目をあけるとそこに佐渡島がありました。
あれ?なんだか佐渡島でかいぞ。
それもそのはず、東京23区と多摩地区を加えた面積、もしくは大阪府の面積の半分くらいの大きさです。
これは車や原付がないと移動大変だぞ。
バスで佐渡金山へ
結局、バスのワンデーパスを購入して佐渡金山方面にに向かいました。
佐渡島の路線バスの中で、比較的本数が多いルートです。
鉱山町である相川町は、最盛期、佐渡の中心地として栄えていました。
小京都ような木造建築が並び綺麗で整然とした街並みをしています。
山手にのびる街並み隙間から見下ろす佐渡の海はとても青々としています。
昭和29年に開設された相川拘置支所が開放されていて、自由に見学することができました。
ひんやりとして人気のない屋内、そして無機質なコンクリート壁に背筋がひんやりとします。
そして金山。確かに山が割れている。
北沢浮遊選鉱場跡、廃墟感がたまらない。
結局、一泊する
当日、船にのって帰ろうかと考えていました。
なのですが一晩ゆっくりするのも良いだろうと、急遽ゲストハウスに泊まることにしました。
「HOSTEL perch」というゲストハウスで相部屋を選択。
築70年の古民家を改装したゲストハウスですが、とても広々とした宿でした。
海沿いの寿司はお得でうまい
海沿いの街なので魚を食べなきゃ、ということでゲストハウスの従業員の方におすすめの食事処を聞くと、「蛇の目」という寿司屋がおすすめ、と一言。
2500円の晩酌セットがお得すぎました。
ビール、刺身盛り合わせ、寿司、一品ものがついてこの値段。
大満足でした。
そうして、2日目の夜がふけて行きました
つづく
佐渡島を観光するときに気をつけること
観光地で親しげに話かけてくる人たちがいます。
観光地案内する、と行って車で連れてってくれますが、ついていかない方が良いですよ。山奥の民家に連れて行かれました。その時は好奇心がまさってついて行きましたが、やっぱり〇〇勧誘ってやつです。事実は小説よりも奇なりです。一連の流れは、他の人の体験談と同じでテンプレ通りでした。
Twitterで調べると、ちらほら同じ体験談がでてくるので気を付けましょう。
超重要な注意喚起です。
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