哲学とは? 考えることのちから
旅をする理由
通称ビッグアイランドと呼ばれるハワイ島。久しぶりの海外はハワイ島からのスタートとなりました。約3年前にパンデミックが起こり、ハワイへ行く前日に現地ツアーが中止になり、渡航を中止し、それから海外へは行っておらず、ついに海外への旅を解禁する中で、最初に行きたいと思ったのはやはりハワイ島でした。
ちょうど3年前中止になった現地ツアーの再開と休みを取ろうと思っていたタイミングがピッタリあって、これはもう行くしかない、呼ばれていると思って、即座にツアーに申し込んで、ハワイ島行きを決めました。
3年という月日はなかなか長かったですが、今回、ツアーの他にも色々素敵な人に出逢えたことを考えると、物事にはタイミングというものがあるんだなと改めて思います。会うべき人に会う。行くべき場所へ行く。旅にはいつも目に見えない伏線のようなものがあるような気がします(僕の場合は)。
そして、今回は観光して楽しかったという充実感以上に、「やるべきことをやった」という充実感の方が大きいかもしれません。でも、自分のやるべきことなんてわかってはいなかったし(今も何となくしかわからないし)、行くべき場所なんかももちろんわからない。でも、行ってみたら、「ああ、ここに来るべきだったんだな」という感覚が芽生える。それもまた自分の中での感覚なのですが、僕の中で生まれたその感覚はたしかで、それを果たせたことに少しほっとしている。確かに美しい海、美味しい料理、優しい人々、その出会いは素晴らしいものでしたが、でも、やっぱり振り返ってみると、やるべきことをやったこと、ミッションコンプリートみたいな感覚が僕を安心させてくれるのです。
それもまた島の神秘、旅の秘儀なのかもしれないと思う今日この頃です。
撮った写真は次回あたりからこのメルマガにも挿入していけたらと思います。
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