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コロナ禍での障がい者の生活と介助の実態~"Safety through Inclusion"(「安全は、地域で共に生きることを通して」)~
先月(2021年1月)、京都の某大学の法学部の教員や職員向けの人権研修会で、タイトルの通り、コロナ禍での障害者の暮らしの状況や課題について、お話ししてきました。 pcr検査の件数や、トリアージのことは話していません。それよりも、そもそもの日々の暮らしのあり方を大事にして話しています。 入所施設の暮らしと、地域で支援を得ながらの暮らしの大きな差異を、あまり知られていないので、強調しました。 以下、レジュメだけですが、公開しますー。 Ⅰ.自己紹介 日本自立生活センター(JCIL
「新型コロナウィルスから障害者を守るために」 −国連人権専門家カタリナ・デバンダスさん(2020年3月17日、ジュネーブより)
「入所施設や精神病院、刑務所にいる障害者たちの状況はとりわけ深刻です。感染のリスクが高く、外部からの監視もありません。…」 現在、日本国内では、重度障害者たちへの支援の必要性が考慮された新型コロナウイルスへの対策が講じられていないため、さしあたり、国連の障害者人権関連の専門家のコメントを以下に翻訳することにしました。 国連の人権サイトのニュース記事より意訳です。 https://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.a