「(小中高休校要請に対して)小さい子をもつ一家庭人、重度の障害者や患者を受けもつ一市民としてのお願い」

京都市の市長や知り合い議員さんたちに以下のメールをしました。

「お世話になります。
お忙しいところ恐縮です。
安倍首相から公立小中休校要請が発表されたとのことです。
うちには、小一(7歳)の長男と2歳の娘がいます。
父(私)は、24時間介護が必要な、医療的ケアや強度行動障害の障害者の在宅支援を行なっている支援者であり、母(妻)は、市中の総合病院の看護師です。
今回の発表によって実際に京都においても休校措置が行われたら長男が一人で過ごすことは無理なため、父か母かは交互に休まざるをえず、同様の家庭も多数同僚にいることを考えたら、職場の人手不足によって、明らかに重度障害者や重症者の命に影響が出ると考えられます。
今回の新型ウイルスによる子どもに対する感染率や重症化率が極めて低いことは、エビデンス的にも明確と思います。
このままでは、新型ウイルスによる死亡者よりも、それに対する拙速な対策によって、社会的弱者が窮地に追い込まれると思います。
京都市としては、ぜひ大局を見て、医療や介護不足による死亡リスクの高い重度障害者や重症者が、セーフティネットの縮小によって、窮地に追い込まれないよう、一律の学校休校措置などとらないようにお願い申し上げます。
(それよりも、学校内において感染予防教育と実践を徹底する方が今後の社会にとってより有益と思います)
小さい子をもつ一家庭人、重度の障害者や患者を受け持つ一市民として、お願いいたします。」

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