０地点に愛を込める

note始めます。

私は何者ですか
それをnoteでの表現の
0地点として記してみようと思う。

covid-19の影響下、日本にいて音楽を表現する側にとって非常にツライ解せない状況に置かれた中、「私」は何をしているのか。
2020年10月31日
作品を創造し続けていた。

私は、

絶えずBEATしろ

というバンドを2010年1月に結成。
ギター&ボーカルを担当し、東京・大阪・名古屋・京都・神戸等の日本各地のライブハウスや台湾のspring screamというフェスに出演し、2枚のミニアルバムや数枚のデモep、Tシャツ等の販売を行い音楽活動をしてきた。

幾度かのメンバーチェンジが起こり、2017年の2月に私を除くベース・ドラムプレイヤーが脱退し一人となった。
それから３年。一人での表現を突き詰める事に切り替え、自宅の部屋で創造と葛藤と幸福な日々を送っている。
(絶えずBEATしろの過去の活動に関しては次回以降に書いていこうと思う。)

心血注いで走った7年や一人になってからの３年を、文字に簡潔に起こせば数行となる。不思議。
だけど実際は…人生を左右するような出来事も、どん底まで落ちる経験も、曲や歌詞を創る上での経験と膨大な時間をかけて葛藤し苦悩する産みの苦しみも、この数行の中には孕んでいる。

その事は、
今まで「私」しか知らなかった。

それは表現者しか普段知り得ない、ある意味当たり前に取りこぼされてしまう何か。だった。

ん?
ふとnoteの存在に気付いた。
このnoteを使えば、その創り手にとっての掛け替えのない「何か」にfocusし、そこに価値を見出していけるんじゃないか。

詩
曲
落語
hz
写真
映画
ルーツ
etc…

個人的には面白いアイデアだ。
とてもニッチな内容になるかもしれない。
が、楽しんだり救われたりする人がいる事で私にとっての希望にもなるかもしれない。
楽観を携えて、0地点から。

足を踏み出す事にした。