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2024/6/30 湯之谷P4マッチ振り返りと展望(前編)

皆様どうもおつかれ様です、りょーさけです。
新潟の湯之谷で行われたP4マッチを終えて2日ほど経ちました。
今回の試合に関して、振り返りを行って今後の方針を書いていきたいと思います。

はじめになんとなくの結論を述べておくと、この先次の大会があると思われる秋までは現在のラケットとバックのアタック8は変えずに今まで以上に攻めの型を意識して卓球に取り組むつもりです。

それでは始めます。

※主に自分の試合の振り返りとなります。


大会の概要

今回の大会はマスターズ予選等と重なったためか、いつも見る高レート帯の方々が少なく、参加者にとっては適度な難易度の試合になったかと思います。
会場はいつもどおり湯之谷中学校、試合開始は12時半~で前回前々回と比べると1時間弱早く全体の試合が終わったかと思います。

湿度が60%台とやや高い環境でしたが、主催の青柳さんの余裕を持った会場設営のおかげもあり、快適に熱い試合を繰り広げることができたかと思います。

試合に出るたび、主催者の方には頭が下がります。
いつも会場手配から当日の設営、撤収等誠にありがとうございます。

試合について ~概観~

今回のP4では5試合が行われ、その後おまけマッチが1試合ありました。
簡単に概要を記載します。

第1試合:0-3ストレート負け
明らかに実力が上の方との対戦。ほぼ相手のミスでしか得点してません。
相手の(私の)嫌なところを常についてくる相手の返球は勉強になりました。

第二試合:1-3負け
2セット取られた後に1セット取り返したときがピーク。
相手に効いているプレーを意識することができたのが収穫です。

第三試合:3-0勝ち
第一ゲーム相手の好プレーと自分のミスが重なり危なかったのですが、ここも相手に効いているプレーを意識することで乗り切れました。この試合がこの日の転換点になりました。

第四試合:3-1勝ち
バック表に頼り切る姿勢が出た試合でした。第三試合での学びが効いていました。

第五試合:3-0勝ち
これは第三試合と第四試合で浮かび上がった今日の方針を徹底した試合でした。

第六試合:0-3負け
圧倒的な格上でした。ただ、この対戦相手の方が非常にありがたい方でいわゆる「指導碁」を受けているような感覚になりました。

全体としてはおまけを除けば3勝2敗の勝ち越しです。
課題と収穫の多い一日となりました。

試合について ~各試合詳細~

ここからは各試合で印象に残ったことに絞って詳細を書いていきます。

第1試合 0-3

この試合でわかったことは2つあります。
①相手に攻めさせないようにするにはボールを浮かさないことが一番
②攻撃姿勢のないバック表にはあまり価値がない

①についてです。これは対戦相手がわたしに返球したボールのことですね。覚えている限り一球も強打のトライすらできなかったと思います。格下相手にこれを徹底すれば負けることはほぼないでしょうし、格上相手とやるときもこれを意識することで想像以上に食らいつくことができるでしょう。

②についでです。これはわたしの姿勢です。バック表、しかもクセ球表にしている以上は下手くそなうちは守ってる場合じゃないです。わたしの返球に対して数球相手の方が返球を落としたプレーがあったのですが、これは多少なりともまともに打球で来たときだったと思います。
そういう相手の取りづらい球を出そうとする意志すらないところには、このラバーの神は降りてきません。
ちゃんと軽打し、とどめを強打せねばなりません。

第2試合 1-3

この試合でわかったことは2つです。
①初級者相手に一番有効なのは自分の攻撃の型をみせつけること、食らわせること
②格上相手にも効くプレーがあると信じ模索すること

①についでです。相手の方の戦略は単純にして初級者泣かせでした。順横系のサーブをバックロングとフォア前に出して相手が少しでも浮かせたらフォアでクロスに全部強打する。
これだけで初級者は何もできません。もう少しなにかできたろう、とも終わってからは思いますが、試合の最中に相手のパターンが自分の苦手なパターンだった時に初級者が急に取れる行動には限りがあります。
この試合、一番きつかったです。

②きつかった試合でしたが、収穫もありました。
格上にも効くプレーがあるとわかったのが収穫です(これが第三試合以降に効いてきます。)
今回はサーブが効きました。打つ手がなくなりバック表での攻めは一度忘れて一番自信のあるサーブを使ったのですが、相手はそれが苦手な球だったようです。これを主軸にして1セットを取り返すことができました。

この気付きは今後も忘れたくないなと思いました。

第3試合 3-0

この試合で分かったことはひとつです。
①同格の相手には効くプレーをとにかく徹底すること

第2試合でうっすら分かったことが明確になった試合でした。
初級者は試合中にできないプレーをできるようにすることは殆どできません。
サーブレシーブにはそれが顕著に表れるかと思います。
相手の方が一緒に練習もしたことがある方のためやや心苦しい感じもしましたが、相手がレシーブできないサーブをとにかく打ち続けました。

※この試合の模様をマチルダ大佐さんというかたがユーチューブにアップしてくれているのですが、まあとにかくわたしの足が動いてない・振りが小さい、当てるだけのプレーが多いこと多いこと…見るのが辛かったです。ただ、初級者がかっこいい勝ち方なんかできるなよ、ってのもある気がするんですよね。とにかく勝利を掴むというのが最初は大切かと思います。理想のプレーをして負け続けるのでは逆に辛くなっていきます。



長くなったので、小休止

すみません、本当は一記事にまとめようと思ったのですが、長くなったので前編後編にします。後編は明日アップします。
よろしければ、またご覧いただけますと幸いです。

さあ、今日も練習行ってくるぞー!


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