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我が子にピッタリの教育が見つからず悩んでいるあなたへ〜情報ジプシーになっていませんか?

こんにちは。
元大手進学塾トップクラス担当講師で、現在はニュージーランド在住の受験&国際教育コンサルタントのTakuです。

少しでも良い教育情報がないか、
あなたは毎日ネットなどで、
日々探しつけてはいませんか?

新しい教育方法があると聞いては、
せっせとチェックをして内容を確認し、
また新しい情報を探し始める。

でも探しても探してもいつまでも、
これだというものが見つからないまま、
時間だけがどんどん過ぎていく。

そんな経験は無いでしょうか?

もしあなたが今そんな状態にあるなら、
今日の記事はきっと何らかのヒントになると思います。

情報ジブシーになってない?

あなたは気づいていないかもしれませんが、
日本ほど教育の情報が溢れている国は、
世界を探してもそうはないと思います。

メディアやSNSはもちろんのこと、
書籍や講演などの各種情報ソースには、
事欠かない状況にあるのが今の日本です。

そんな環境にいればきっと誰しも、
少しでも良い情報はないのかと、
リサーチをするのは人の常です。

また手にした情報も少しすれば、
また新しく現れた情報に上書きされて、
リサーチはいつまでも続いていきます。

〇〇式学習法とか、
こうすれば東大に合格するなど、
キャッチーなコピーも日々踊っていますね。

でもいくら情報集め続けても、
なかなか満足したものに出会えない。

探せば探すほどどうしていいかわからなくなり、
その答えを探してまた新しい情報を、
探し続ける日々が続く…。

こんな「情報ジプシー」状態になっている人が、
とても多いのではないでしょうか。

でも実はどんなに立派な先生の理論も、
塾が大々的に宣伝している合格実績も、
実は全くあてにならないと言ったら驚きますか。

知識より実践

ここで勘違いして欲しくないのは、
立派な先生の教育理論や塾の実績が、
嘘だと言っているわけではないと言うことです。

彼らの教育理論は有効だと思いますし、
塾の指導実績もまた然りです。

しかしそういったものは全て、
あらゆる人に対して結果が出るわけではないと言う、
あまりにも当たり前の事実が見落とされています。

〇〇中に100人合格したから、
あなたの子供も合格できるわけではない。

〇〇式学習法で成績が伸びるとしても、
あなたのお子さんもそうなるとは限らない。

そんな当たり前の事実を、
あなたはきちんと認識しているでしょうか。

多くの人に結果が出たものだから、
我が子にも有効なはずと言うのは、
残念ながら親の思い込みにすぎません。

この思い込みと同時に危険なのは、
そういった様々な教育理論を聞き、
親自身がわかった気になっていることです。

知っていると言う事とできると言う事は、
全く別次元の問題です。

多くの素人がスポーツの試合を見て、
こうすればもっとうまくいくのにと言えても、
本人がそれを実行できないのと同じことです。

教育理論を聞いて良いと思っても、
実際にそれを実践するまでは、
本当に良いかどうかなどわからないのです。

その意味でも知識を追いかけ続けても、
いつまでもどうすればいいか決められないのは、
当然の事と言えるでしょう。

我が子に本当に良い教育を授けたいなら、
自分が良いと思った教育理論を1つ選び、
結果が出るまで試すしかありません。

そうしない限りいつまでたっても、
情報オタクになっていくだけで、
何の実績も出る事はないでしょう。

その挙句どうしていいかわからなくなって、
すべてを塾に丸投げする保護者の方が、
多いのはもうご存知の通りです。

最もこういう保護者の方が多いからこそ、
塾はあれほど儲かっているのですが。

答えは自分の中にしかない

話をまた元に戻しますが、
情報をどんなに集め続けたところで、
「正解」にたどり着く事は永遠にありません。

どんな優れた教授法であろうと、
どんなに実績の上がった学習法であろうと、
我が子に合わなければそれはガラクタです。

そう考えるとどんな教育を施すかは、
親自身が子供をしっかりと観察した上で、
子供を理解することから始めなければなりません。

我が子がどんな性格でどんな才能を持っているのか、
そんなことすら理解しないままで、
どうやって我が子に合った教育が見つかるのでしょう。

大切なのはその方法が優れているかどうかではなく、
その方法が我が子に合うかどうかです。

まずはお子さん自身をしっかりとありのままに見つめ、
その才能や情熱を伸ばすためには、
どのような方法が良いのかをまず考える。

その上でその方法に合った教育方法を、
探していくと言うプロセスを踏めば、
きっと我が子に合った最良の方法が見つかると思います。

言葉を変えて言うならば最良の教育方法の答えは、
親であるあなたとお子さんの中にしか存在しないのです。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

様々な教育方法を探して、
ひたすら情報を集め続けるのは、
永遠に答えの見つからない終わりなき旅です。

そのような無駄な時間を過ごすのではなく、
まずは我が子をしっかりと見つめて、
お子さんにあった教育の形を考えましょう。

これができるのは世界でたった1人の、
親であるあなただけです。

メディアや塾などのカモにならないように、
まずはしっかりと親自身が知恵をつけて、
我が子にぴったりの教育を探したいものですね。

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