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違うひとが夫婦 そこで育つなにか

夕食を食べる。夫婦いろいろと違うところがある。皿の洗ってほしいタイミングや洗い方。かけてほしい言葉やその反対も。そんなちいさなひとつひとつにいちいちつっかかるものだ。自分とのちがいを感じ嫌になるというその感じどきだ。

子どもには常々、相手は自分と違うことを受け入れてほしいと願う。ちょっとしたケンカや嫌な思い、形は大きいものから小さいものまであるがそのどれもが勘違いから生まれる。自分と相手がちがうというただそれだけの事実に対して色々と創作し意味を付け加えていく。それが積み重なってまるでその思い込みが本当にみえてきて真実が見えなくなる。

男女は自分と違うほうが惹かれ合う。だれかが言ったのを覚えている。たしかにそうか、違う者同士がなんとか工夫してやっている姿をみて、けんかするのもうまくいかないのも見て、それでも一緒にくらしているすがたをみてつぎの世代も違いを受け入れることの意味を感じていくのだろうか

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