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死への恐怖

はじめに


生き物がなくなった時、どうなるのか。考えたことありますか?

本当にあの世はあるのでしょうか?


見てみたい。という気持ちはあるものの、
死んでしまったらこの世には帰ってくることはできないと思います。


だからこそ、
その世界を見たものは少なく、それを伝える人や物がないために、
死後の世界があるかどうかも不明です。

みなさんは死後の世界。そして、死への恐怖は持っていますか?


また簡単に死んだらいいのに。
死のうかなと。軽はずみな発言をしていませんか?

いざ。死の淵に立ったことない方々が言うべきではなく、実際にその立場に立ったことのある人はそんな言葉は出ません。

死ぬのが怖いからです。


私がどういった考えを持ち、死のうとしたのか。
なぜ生きているのかを。感じてもらえればと思います。



死を決意したあの日

今から3年前のある日、
1度目の死を決意しました。


みなさんがもし仮に自ら命を絶とうと考えた時

どうやってそれを実行しますか?



私が真っ先に思いついたのは


【首を吊ること】です


何日も何ヶ月も苦しんだ自らの部屋で
静かに死のうと考えました。


自分自身でロープを準備し、
部屋から吊れそうな場所を探し、
自分が吊られても大丈夫な場所を選びました。


そして、真夜中。誰に告げるわけでもなく実行に移したのです。


結果は。


失敗に終わりました。


吊られている時、苦しみ、もがきました。


調べた内容でも脊髄にダメージがいくので、
すぐに死ねると思っていましたが、


勢いをつけても全くダメージもなく、
意識を失うわけではありませんでした。


そこで感じたことは


【死にたくない】


そう感じたのです。


そう感じた時、
身体はどうにか助かろうと足を動かして、
地面に着こうとするのです。


まるで赤ん坊のように、足をバタバタと動かすのです。


そこで足が着いてしまい、死ねずに生き伸びたのです。



そこから自分が決めたことだと思い、
2度目の自殺に踏み切るのでした。



2度目の自殺は
事故です。


当時、私は車での通学を行っており、
学校に対する反抗心と家族への保険金を渡したいとの思いから、事故死に見せかけるのが1番最適だと考えました。


学校が終わり、
時刻23:30
暗闇の山道。左側には崖があり、ここで落ちたら絶対に死ねるんだと感じたポイントで

右に曲がるはずのハンドルを左に思いっきり切りました。


その瞬間。


思いっきりハンドルを切ったと思いましたが、
そこでも

【死にたくない】

という一瞬の気持ちがあり、

崖から落ちることなく死ねずに終わりました。


車の中で泣き、
死にたいと思っていても
それは表面的な気持ちであり、
深層心理では死ぬこともできないのか。


また、本当に決めたこともできないのか。
自分自身が度胸がなく、決めたことも守れないとはどういったことなのか。


自分を責めたて、どうすることもないこの気持ち。



死ぬことができないのであれば
思う存分生きてやろうとそう決意したのです。


なにがあっても生き抜く。

そう決めて3年経過しており、
今ではそのような死にたいというような感情は湧き起こることはありません。



死生観を持つ


死へのイメージと生きることの意味について。
みなさんはどうお考えでしょうか?


自分自身での世界観を持っているでしょか?


私は死後の世界は存在すると思います。


言い伝えが様々ありますが、
どれが本当かわかりませんが、私は少なからず一般的な方よりも霊感をもっており、死後の世界の人か、それとも別世界の人か。そういった方が見えるのです。


そういった方々と話すことはできませんが、
どういったことがあってそうなっているのかわかりませんが、

何らかのことが起きて、死後の世界が存在するのではないかと感じています。


死んでしまったらどうなるのか。
興味はあるものの実際にその瀬戸際に立つと恐怖以外のなにものではありません。


死んだら自分はどうなるのか。
周りの人たちはどう思うのだろうか。
どう影響を与えるのか。


考えることはたくさんあるかもしれませんが、


人生をそんなに簡単に諦めるものではありません。

みなさんは何万・何億・何兆分・もっとすごい割合の有り得ない確率で生まれてきたのです。

みなさんが生まれてきた頃にはすでに選ばれているのです。


生きるとは。
死ぬとは。

そういった死生観を持つことが重要であると私は思います。



最後に


記事の内容がすごくディープな内容になってしまいましたが、
みなさんは【死】に対してどういうことを考えていますか。



生きるのに疲れた。という人もいらっしゃるかもしれませんが、
死の恐怖を味わったことはありますか。


なにも味わう必要はありません。
絶対に経験すべきものではありません。


感じ方は人それぞれですが、
味わった私が言うので間違いはありません。


そして。もう2度と味わいたくないと感じてたので、私は今を懸命に生きています。


【死】について。
または【生】について。


もう1度深く考えるきっかけになっていただければと思います。


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