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FIREを自分なりに落とし込む

だいぶ前に斜め読みしてそのままだった書籍。

なぜ斜め読みで終わったのかといえば、読んでいるうちに気がついてしまったからです。

「 私は、リタイアするつもりがない 」

本末転倒といえばそれまでですが、それに気がつけたのもまた良かったよいうべきか。

複利に着目して資産形成をする。時間を味方につければ一般庶民でも道は開けるという指南書とでも表現したら良いのでしょうか。キャッシュフローを増やすことでさらにその資産形成を加速させる。また、消費や支出は賢く。とにかく手取り足取り、資産形成とその速度アップの意義、戦略的思考が書き連ねてあります。

内容が親切丁寧濃すぎるくらいに濃いがゆえに

「 私は著者になりたいわけではない 」

と食傷気味になってしまったというのが感想です。

資産形成については、多くの書籍で取り上げられている
キャッシュフロー
資産と負債
複利
この3点の理解度をより高めることができたのは収穫でした。
詳細がゆえにリファレンスとして今後も活かせそうですし。

私の「 リタイアするつもりがない 」との考えは、
落合陽一氏の

今は、ワークライフバランスという言葉が吹き荒れていますが、ワークとライフを二分法で分けること自体が文化的に向いていないのです。

日本再興戦略 落合陽一著 幻冬舎

という考え方から影響を受けております。

「 ワークアズライフ 」

仕事であり生活。生活であり仕事。
私は将来の経済的自立よりも、
今、生きているという実感
を大事にしたいのでしょうか。

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