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思いつきを論理的にまとめるシンプルな方法
【要点】
・自分の言いたいことを箇条書きにする
・その考えに至った理由を考える
・隠れた理由を明確にする
普段の生活で起きるさまざまな問題を解決しようというときには、勘や直感、いままでの経験、その場しのぎで答えを導くことも多いのではないでしょうか。そのようなモヤッとした考えを筋道を立てることで明確な答えを導くようにしましょう。
■モヤッとした考えを論理でまとめる手順
抱えている問題や悩みについて、なんとなく考えているといった曖昧な答えを持っている場合、それを明確にするためには次の順に進めると曖昧な思考が明確に、かつ論理的になります。
1.自分の言いたいことを箇条書きにする
2.その考えに至った理由を考える
3.隠れた理由を明確にする
1.自分の言いたいことを箇条書きにする
自分の主張や結論を程度で表現します。だいたい1行程度の文字数で書き出すといいです。
2.その考えに至った理由を考える
自分のいいたいこと、結論に至った理由、すなわちデータとなる事柄を考えてみるということです。2つ以上の理由が出せると多様性が増すのでより考えが深まります。
3.隠れた理由を明確にする
主張や結論とデータを結ぶ理由を浮き彫りにします。
この手順でモヤッとした答えも論理的な、それでいて根拠のある答えが導きだせます。
■情報収集の基礎をマスターする
言いたいことや結論がはっきりせず、その理由が出せない人は、問題や悩みに関わる周辺知識やことばが不足している傾向にあります。最適解を見つけたいなら情報収集は欠かせません。情報収集にも多くの方法がありますが、効果的な方法について紹介します。
●実際に話から一時情報を仕入れる
専門家からリアルに話を聞くということです。そうすれば、とても貴重な情報が手に入ります。
●説得力のある検索術
次に、検索エンジンで検索し、検索結果について上位30位まで確認し、情報を収集します。
このとき、調査のサンプル数の多い公的機関のサイトもしっかり読み込むようにしましょう。公的機関のデータを利用できれば、より説得力が増します。
●書籍からの情報
最後に調査対象の書籍を検索し、実際に本から情報を収集します。
たとえ専門家から直接話を聞けなかったとしても、こうしたことを行えば、自分のいいたいこと、最適解をつくるための事前準備を完了させることは可能です。そして、そこで得た知識やことばを、上記の手順で考えていけばよいのです。
■おわりに
まずはやってみることが大切です。そして何回も訓練を継続することに価値があります。答えをはっきりとしたものにするために、習得したいものですね。
よろしければサポートお願いします。励みにしたいと思います。