接客業で笑顔の大切さを学ぶ

私は、学生時代ラーメン屋でアルバイトをしていました。
全国展開しているチェーン店であり、お客さんもほどほどに来てくれます。

私が、初めてアルバイトを経験することになったのもこのラーメン屋であったため、そのお店で大切にしていることを教えていただきました。

まずは、元気で営業すること
この元気な営業というのも、ただ単に声が大きいことを指すわけではありません。
声が大きいだけの営業だと、お客さんからすれば、不快に感じるかもしれません。しかし、声を出しながらも楽しそうだとまた違った印象を受けます。
楽しそうと見えるのも、声のトーン、入店時のあいさつなど感じる部分は様々ですが、
そこに繋がってくることこそ、タイトルにもある「笑顔」です。

笑顔には凄まじいパワーがあると私は思っています。
接客において、笑顔で対応してくれる人、無表情で対応してくれる人、比べるまでもなく笑顔で対応してくれる方が気持ちいいですよね。
笑顔で対応されて、嫌な気持ちになる人は滅多にいないでしょう。

また、笑顔は沈んだ気持ちを吹き飛ばしてくれたり、気持ちをポジティブに持っていってくれたりと、自分にもメリットがあり、相手にもメリットがあるいわば相互作用が生じます。

じゃあ、笑顔ってどうすればなるの、接客をする時に本当に楽しくなかったら笑顔にならないじゃんと思うかもしれません。
正にその通りです。

私も、アルバイトの始めたては全く笑顔で営業できず、常に顔が固まり、
無表情でしか営業ができませんでした。
その都度、店長より「顔が固いで、はにかんでもいいし自分の出せる笑顔を出してみて!」と言われました。
始めはどうやって笑顔出せばええんやと思っていましたが、
そのお店の方針でもあるため、どうにか改善する方法を考え実践、
毎日鏡で自分が笑顔になった際の、顔の感覚を覚えます。
よくある方法ではあると思いますが、一番効果的だと思います。

効果は大きく、一週間ほどで笑顔が作れるようになったのです。
作れるといえば聞こえは悪いかもしれんせんが、まずは笑顔で営業に臨むことが第一歩。
不思議なことに人は、何度も同じことを繰り返していると、意識していたことが自然と習慣になってくるものです。
よって、作り笑顔が、自然な笑顔である「スーパー笑顔」になります。

笑顔は一生の財産になりますし、長い人生の中で、必ず役に立つときがきます。
生きていくうえで、人と関わらずに生きることは実質不可能なため、
この機会に笑顔が苦手な方も、短所を長所に変えていきましょう!

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