「やりたいこと」を見つけるには？
今回は、前回の続きです。
▼「中学生の悩みを聞いていて彼らに伝えたいと思った『逆算』の話」
中学生たちの悩みを聞いたアンケートを見ていて多かった「やりたいことがない、夢がない」この点について今回は考えていこうと思います。
そもそもの前提で「やりたいことや夢がなくてもいい」と思うんです。別にそれがあるかないかで、人として優れているとか、劣っているとか関係ないですから。大人だって「これだ！」っていうやりたいことや夢を持っている人が少ないのに、子供だけにそれを強いるのはずるいですよね（笑）。
ただ、やりたいことや夢がある人生もそれもまた素敵だと思います。多くの人がそれを見つけたいと思うのは、そういう人生に憧れるからでしょう。
じゃあ、どうすればやりたいことや夢が見つかるのか？
1つめの方法として、直感で色んなことをどんどんやってみることだと思います。物事を実際にやってみて、それをこれからもやっていきたいのか、もしくはもうやりたくないのか、分かってくると思うんです。そして、色んな事をやっていく過程で、自分の進みたい方向性がおぼろげながら見えてくると思います。おぼろげながら見えてきた世界の中でも、より際立つものがやりたいことや夢というものなのかもしれません。
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また、今の段階で、既にある特定のことにほんの少しでも好きという気持ちがある、興味がある、もうちょっとやってみたいという気持ちがある、そんなやりたいことや夢の種がある人は、それを素直にやってみるのが良いのかと。
2つめに、やりたいことや夢を見つけるために、自分の世界を広げることも必要だと思います。今ある自分の世界の中で自分がピンと来るものが見つかっていないのであれば、もっと広い世界にそれを見つけに行くことになると思います。自分の世界を広げるには、今まで知らなかったことを知ること、やったことないことをやること、新しい人に出会うこと、こういうことかなと。
より広い世界を知っていく過程で、自分の心が動くそんな瞬間がきっとおとずれると思うんです。
以上まとめると、やりたいことや夢を見つけるために大切なポイントは
1. 直感で色んなことをどんどんやってみること
2. 自分の世界を広げていくこと
この2つのことが大切になってくるんじゃないかと思います。
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