「僕は僕を好きになる」

緊急事態宣言下、暇でYoutubeを観ていて、いつの間にか乃木坂ヲタクになったキタクロです。推しは遠藤さくらちゃん(4期箱推し)です、、、。

タイトルは乃木坂46、26thシングルナンバーのタイトルなのですが、歌詞が非常に考えさせられるものがあったので、それについて書こうと思った次第です。

私は正直音楽に疎く、好きになった楽曲も基本メロディが良いから入るので、あまり歌詞について気にして聞いていたことがあまりなかったのですが、「乃木坂46のオールナイトニッポン」でこの楽曲の歌詞の朗読をされており、「あー、なんか分かるなー」と自分の中で腹落ちするところが多かったので、「僕は僕を好きになる」について考えていこうと思います。

僕は僕を好きになる」って皆さんできていますか?
ちなみに私はできていません。昔からネガティブな性格であったので、受験に失敗した時、転職にうまくいかなかった時、等々、その時々で自分ってこんなに無意味な存在なんだ。とか、生きてる意味ないな。とか色々考えてしまうことがあったことを思い出します。

自分のことを褒めたことってあったかな?と思い出してみても見当たりません。有森裕子さんが「初めて自分で自分を褒めたい」と仰ったことをご存知の方も多いと思いますが、私はこの言葉を初めて聞いた時、自分が納得できるまでやり切ったから出た言葉だなと感じました。自分に置き換えてみると、やり切ったと思えることってほんとになく、やっぱり自分は無価値な人間だと考えてしまいます。

ここで大事なのが「僕は僕を好きになる」こと。これって言い換えると「肯定感」なのかなと思う。「自分を信じる」とは違うと思うし、「何でもポジティブに考える」とかも違うのかなと私は思っていて、自分の全ての行動に反省や後悔ばかりしてたら、前に進めない。さまざまな過程を経て、今の自分ができている。だから自分の生きてきた道のりを肯定してあげなきゃいけないのかなと。それができた時、自分は新たな一歩を踏み出せるのかなと。だからなんでも卑下しないで、ここまでの人生を肯定化して、次に繋げていこうと思った今日この頃でした。

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