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講師謝金・出演料とかお金の話

あまり大ぴらには言っちゃいけないのかも知れませんが、
今回はこどもぴあ関連の活動で頂いたお金についての話です。

勿論お金の為に活動している訳ではありませんが、お金をいただくことは大切なことだと思っています。

費やしているものへの対価

ボランティアで協力することも多々あります。
ですが、体験発表だけでもその準備等に時間も労力も費やしています。
私の場合、仕事(ソーシャルワーカー)とこどもぴあの活動は切り離している為、仕事以外の時間でしかこどもぴあの活動が出来ません。
講師やインタビューに答える為に、仕事を休まなければいけないこともあります。

当初「大勢の人の前で話をする」という貴重な体験を”させてもらっている”と思う気持ちもあり、謝金等についてはあまり考えていませんでした。

ですが先述した通り、仕事と両立するには時間も労力もかかりすぎです。
やる気はありますが、「謝金がでる!」と思うこともモチベーションには大きく作用しているのです。

なので、頂けるお金は頂く。自分へのご褒美です。

と言いつつ、自分から謝金を請求したことはありません。
先方から「謝金として○○円お支払いします」と言われたものを有り難く受け取っているだけです。
謝金があってもなくても、出来る範囲で精一杯努めることには変わりはありません。

今までの頂いた謝金・出演料など

色々と活動させて貰っているので、覚えている範囲で。
また、言っていいのか分からないので大体で書きます。

(順不同)

ラジオ 生出演 10.000円
ラジオ 電話生出演 12,000円
テレビ出演① 0円(お菓子を頂きました)
テレビ出演② 0円
テレビ出演③ 0円
新聞取材 0円 (コーヒーご馳走になる)
雑誌インタビュー 0~10,000円 (コーヒーご馳走になる)
体験発表
 0~10,000円
研修講師 7,000~10,000円(1時間辺り)
ゲスト参加 0~15,000円
厚労省ヒアリング 14,000円
寄稿 0~5,000円 (1ページ○○円とか1文字○○円とか)
学会発表(ノルウェー) 0円
団体委員 0円
高校生~大学院生インタビュー 0円 (プレゼント貰うことがあります。嬉しい。)

※テレビ・ラジオ以外は回数不明ですし、金額もバラバラです。

ざっくりですが、こんな感じです。
全てこちらから請求したものではないので、それぞれの規定に沿った金額だと思われます。

こどもぴあ内での扱い

私が頂いた謝金は、こどもぴあの代表をさせてもらっているから頂けているケースが多いです。
他のメンバーもそれぞれが講師を務めたり、取材に答えたり、体験発表をしています。

各々の繋がりから依頼されている事もあるので、こどもぴあで全てを共有している訳ではありませんし、報告義務も許可を取る必要もありません。

会を立ち上げてから、謝金に関してどう扱うかをこどもぴあ内で話し合いました。

初めは「謝金の一部を会に寄付しよう」という話もありましたが、
最終的には「会に寄付したい人はしてもいい」に落ち着きました。

それぞれが準備に時間を費やし、頑張ってやり遂げたものへの対価です。

なので、私は会に寄付していません。笑

最後に

最近では、多くの(元)ヤングケアラーやそれに関する当事者がインタビューに答えています。
体験を語ることが今後の政策や社会資源、社会認知へと繋がっていく為、ひとつひとつの体験がとても貴重なものです。
少しでも体験を語ってくれた方、発信をしてくれた方、本当にありがとうございます。同じ仲間として勇気を出して語ってくれたことに感謝です。

色々な場で発信させてもらった私としては、どれもお金を貰ってよいものだと思いました。
ただ体験を語るだけでも、語ったからには責任が生まれますし、時間や労力も費やしています。

「お金を貰うなんて…」という気持ちもわかりますが、「お金を貰ってもいいぐらいのことをしているんだ」と自信を持ってほしいと思います。

今後、発信する場を頂けるかは分かりませんが、私も自信を持って対応していきます。

ではまた。

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