【計測】サブPCもpicoPSU+108W GaN ACアダプタ付けて消費電力を計測
PC構成
Case Fan DEEPCOOL FK120
M/B GIGABYTE GA-B150M-D3H (rev. 1.0)
CPU intel Core i3-7100 (CPU Core offset -0.125v)
CPU Cooler Shuriken Rev.B （手裏剣リビジョンB）
Memory Crucial DDR4 2666 16GB x1（2133MHz駆動）
SSD M.2 NVMe Monster Storage MS950G75PCIe4-02TB 2TB
PSU Mini-Box picoPSU-160-XT + Adapter Technology ATS120TS-P120
Monitor TCL 55C728（4Kテレビ 1920*1080 60Hz接続）
一応この辺の続きです。【比較】Core i3-13100FマシンにACアダプタ導入+比較計測同様、Mini-Box picoPSU-160-XT + Adapter Technology ATS120TS-P120を電源として使用しています。
iGPU有効・オンボサウンド無効
アイドル 5〜7W
HDMIケーブル外し 5〜6W
LANケーブル外し 4〜5W
Unifying無線レシーバー外し 3〜5W
ワットチェッカーTAP-TST5は5W以下の計測が出来ないらしいという事をこちらの記事に限らず目にしましたが、OEM元とされる計測技術研究所の2000MS1では表示ができるようです。割とアイドルでの振れ幅は大きい。
しかし後日、TAP-TST5で5W以下の計測が行われている例を目にしました。よくわかりません。
+ iGPU無効
なおうっかりiGPUをDisabledで立ち上げた所、レシーバーとLANを外して3～4W表示でした。GIGABYTE GA-B150M D3HはDisabledにしてほんの少し削ることができるらしい。
iGPU有効・オンボサウンド有効
アイドル 5〜7W
foobar2000 11W
Youtube 12～13W
CPU-Z Stress CPU 29〜30W
Prime95（Blend） 36〜37W
CINEBENCH R15 OpenGL 34W
サウンド無効でも1W程削れますが、HDMI音声出力も無効になるので実用性に欠ける（？）かもしれない。
+ZOTAC GeForce GT 1030 GDDR5 2GB
カッコ内は比較でAntec EA-430D GREENの計測値との差となります。
アイドル 12〜13W (-1～2W)
HDMI抜き 11W
LAN抜き10W
Unifyingレシーバー抜き 9〜10W
ビデオカードを搭載したまま1桁！
CPU-Z Stress CPU 34～35W (-2W)
Prime95（Blend） 42W (-1～2W)
CINEBENCH R15 OpenGL 52W (-2W)
CPU 40～41W (-1～2W)
CINEBENCH R23
Multi 41～42W (-2W)
Single 27 (-2W)
FF14暁月のフィナーレ 60W (+12W)
FF15ベンチ 65W (-1W)
FF14ベンチに関してはEA-430D GREEN環境で高い数値を見落としたのかと思われます。
(11/05追記）CPU FAN停止/Power Limt指定/ワットモニター計測など
手裏剣リビジョンBの90mm FANを停止させたところ、アイドルは4～6Wとブレが大きいのは変わらずですが全体的に1W低減。
手裏剣はファンもヒートシンクも非常に薄型なのですが、offset -0.125vとPL1/PL2共に15Wに指定したことで高負荷時でもシステム全体の消費電力は29W程。この状態ではブラウザゲーなどの軽～中負荷で40度少々。これを長時間持続しても室温26～27度環境で50度を少し超える程度。ゼロスピンドル静か過ぎて不安になる…。
全外し+ワットチェッカー＆ワットモニター測定
HDMIケーブル・LANケーブル・USBキーボード＆マウスのUnifyingレシーバーを全て取り外してみます。
ワットチェッカー 2000MS1
全外しアイドル 3～4W
ワットモニター TAP-TST8N
アイドル 4.7〜6.4W
全外しアイドル 2.9〜4.8W
手持ちのワットモニターはエアコンに長期間繋ぐという非推奨行為を行ってしまったため、ワットチェッカー2000MS1との計測結果にズレ（1W程上方にズレる）が生じてしまっていますが、1W台では比較的近似値なので参考程度に計測してみました。数瞬2.9～3.3Wなども示すのですが、継続観察すると概ね3.5Wから4.3W辺りの表示となります。
なおサウンドを有効にした場合、以前の計測でワットモニター読みが+0.4W程度でしたが、ここまでの低負荷環境では3.5～5.0Wで安定（？）しています。
続き的まとめ