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大学生はお金のために高GPAをとるべき

大学に通ったことがある人なら聞いたことがあるとは思いますが、一応説明しておくと、GPAとは大学の成績で1~4の範囲で評価されます。

もともとGPAはアメリカ発祥なので

学部段階での導入率は,文科省の調査(3)によれば,2006 年度 40%,
2008 年度 46%,2013 年度 72%となっている。

日本の大学における GPA 制度の導入と運用に
見出される特徴と問題点
‐ Web 検索による研究調査 ‐

のように近年広がりを見せている評価方法です。


さて、今回はそんなGPAをとるべき理由をお金の面から書いてみます。

この記事はこの春晴れて大学に合格してぴかぴか1年生になった人向けに書いてみますが、もちろん今まさにGPAと格闘している2年以降の大学生にも是非読んでいただきたいです。


奨学金がもらえる!!

この記事で伝えたかったのはこれです。

といっても、高いGPAをとるだけでお金がもらえる大学は多くありません。

大学生になると様々な奨学金がありますが、GPAがある一定の基準に達していないと応募することもできないのです。(スタートラインにも立てない!)

参考として、昨年度に設立された一般財団法人大学生奨学財団の給付型奨学金の応募最低条件はGPA3.0です。また、高くなればなるほど選考時に高得点をもらえるので有利になります。(GPA3.0は私の大学でいうと、80%の得点率で取れます。)

一般財団法人大学生奨学財団の選考に関しては、すでに大学に入っている人が多いと思いますので時すでに遅し感はありますが、大学の偏差値も選考時に点数化されます。ボーダーは河合塾発表で≧55.0です。)

他にも大学には多くの(それも大学のレベルが高いほど)奨学金が存在します。

また、それらは高校とは違い自分で掲示板などから見つけ出して応募しなければならないものがほとんどなので要チェックです。

他にも、留学する際にGPAの基準によっては申し込めない奨学金があります。



最後に

大学生活は本当に短く一瞬で過ぎていきます。それを楽しもうと思ったらもちろんお金がかかることが多いです。

バイトをするというのは、交友関係を深めるという点でも、社会経験を積むという点でも有益化とは思いますが、お金欲しさに大学生活をバイトに捧げるのは私的にはもったいないと思います。

日々の大学での勉強を人よりもちょこっと頑張るだけでも良いです。その積み重ねで自然とGPAも上がっていくでしょう。
というのはきれいごとで人脈などありとあらゆるものを使うべきです。)

もちろん高いGPAをとるメリットは、文系、理系や所属大学にもよりますが、他にもたくさんあるのでぜひ調べてみてください。


では、皆さん春から良いキャンパスライフを!




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