俺か、俺以外か。ローランドという生き方
どうも、Wasaです。
今回読んだ(聴いた)本はこちら。
「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」
著者:ROLAND
TVやメディアでも有名なあのROLANDさんの著書。
個性的なキャラクターでバラエティにもよく出演されていたのでご存知の方も多いのかなと思います。
僕も、人並みくらいには人となりやそのバックボーンは知っていたけど。
この人が書く本ってどんな感じなのかなーと以前から興味はあって、ようやく読めたって感じです。
内容は、思っていたよりもちゃんとビジネス書や自己啓発本って感じでした。(失礼
あと、やはり何かを成し遂げる人っていうのは頭がいいなぁというのも本当に感じました。
常識を疑うことや、自分の中に自分だけの哲学を持つなど著者の芯の強さを本書からは垣間見ることが出来ます。
個人的に共感した内容としては
・年齢でその人の価値を決めない
・言語化出来ない感覚的に好きと思えるものが本当に好き
この2点が特に「うんうん」となりました。
僕も相手が年上だろうが年下だろうが、年齢で見ずにその人自身がどういう人なのか。
その人がどういう経験をしてきて、どう生きてきたのか。
そういう自分が実際に接してみて、その人に対して感じたことを軸に考えて人付き合いをするようにはしているのでとても納得でした。
あとは言語化できないものが本当に好きなものってのもそうだなーと。
これは言い換えれば好きなことに理由や理屈なんていらないってことだと思うので。
僕は比較的、言語に対してある種潔癖というかわりと比重を重く置いているしなるべく言語化しようとする傾向はあるんですけど。
いや、こう書くとちょっと格好つけてるかな。
そもそもの頭があまりよくないのでちゃんと明文化しないと整理が出来ないだけってのが正解かもしれない。
まぁなのでなるべく何事にも明確な理由付けをしようとするんですけど。
例えば、音楽のジャンルの場合だとはっきり「これは好き」「これはそんなに刺さらない」ってのがあるものの、これに関しては言語化出来ないんですよね。
でもだからこそ、「これは好き」ってものは変わらずずっと好きだしこれからもずっと好きだと思う。
話を本の方に戻そう。
後半の方は、色々な名言と呼ばれるものが色々紹介されていました。
どういった場面で、どういう思いや意図で言ったかといった感じです。
思わずネタか?と思うような発言だったりもあるのですが、その裏には自身の中でしっかりとした理由がありそれこそが著者を著者たらしめるのだろうなと感じさせられました。
中途半端にやればふざけているように感じられるようなことでも、振り切るほど完璧に貫けばそれは本物になるんだなと。
何かに迷っていたり、一歩が踏み出せないような方には一度読んでみることをお勧めします。
(オーディブルだと、なんと著者ご本人が朗読してます!)
ではまた。
Wasa
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